今、出張で仙台に向かう飛行機の中、ちょうど富士山の横を飛んでいるところです(更新はあとになりますが)。去年異動になってから相手が来てくれるような仕事になってしまったせいで出張自体が一年ぶりなのですが、これまで出張といえば新幹線ばかりだったので飛行機での出張というのは初めてです。プライベートでも飛行機に乗るのは海外旅行に行く時ばかりなので、国内線に乗るというのは高校の修学旅行の帰り(往きは寝台列車「北斗星」)以来、実に18年ぶりです。学生時代に羽田空港の土産売り場でアルバイトをしていたことがあったので、空港の中は裏側も含めて馴染みがあるのですが、それでも10年以上前とはだいぶ雰囲気が変わってしまっています。

最近はチェックインも全部自動化されてしまっているのでカウンターの数はずいぶん減ってしまい、代わりに自動チェックイン機が並んでいました。国際線とは違いパスポートチェックもなく、荷物も少ないので機内持ち込みで済んでしまって預ける必要がないのでかなりあっさり、拍子抜けしてしまうくらいです。新幹線と張り合っているのだからこの辺りが簡略化されていくのは当然必要なことで、これで新幹線より速いのだから行き先によっては飛行機で移動というのも悪くないなと感じます。料金の方は場所にもよりますが、ある程度以上の距離になれば飛行機の方が安くなるようですが、子供は半額というわけにはいかないのが家族連れにとって飛行機の辛いところです。

今回、会社から「eチケットレス割引」のサービスを利用するようにと指定を受けたので、当然ながら初めてこれを利用してみました。搭乗する会社のマイレージカードの会員であることが条件になりますが、JALの場合にはインスタントカードというものがあって、簡単な登録手続きで即日利用できるようなしくみもあるようです。私は新婚旅行の時に入会したJALのMileage Bankのカードがあるのでそれを利用しましたが、だいたい3年おきにしか飛行機に乗っていないのでマイル自体はほとんど溜らずに消えていっています。

チケットレス購入の手続きは簡単で、ウェブで搭乗する便を選択するだけで済んでしまいます。私の場合には会社か契約しているサービスになるので、社外からの接続では一切手続きができないようなのですが、一般向けにも同様にサービスされているのでその場合にはかなり便利に出先などでも予約ができるのではないでしょうか。実際、ウェブで時刻表を調べるのとほとんど変わらないような手間で済んでしまうのでかなりあっけなく、手元にチケットがないのが不安になるくらいでした。チェックインのときも自分のマイレージカードを挿入して2,3回ボタンを押すだけの操作で搭乗券が出てきてしまうので、自販機で新幹線の切符を買うよりも楽かもしれません。

ということでかなり簡単に乗れてしまいそうだったのですが、一つオチを付けてしまいました。911のテロ以降、最近は手荷物検査も厳しくなっていて、機内にハサミやナイフの類いはどんなに小さくても持ち込むことができないのですが、それをすっかり忘れてキーホルダーとして使っている小型のアーミーナイフを付けたままで来てしまいました。結局仕方なく手荷物検査の時に申告し、仙台で受け取る手続きをしてもらいましたが、一人ならまだしも連れを待たせることになるのが失敗でした。いっそのこと捨ててしまった方が楽なのではないかとさえ思ってしまいましたが、まあこれも一つの経験ということで…