私の家にはクサガメ、ザリガニ、おたまじゃくしがいるのですが、先日子供が友達に20匹ほどの鈴虫を貰ったということで、そこに仲間入りしました。鈴虫といえば夏の風物詩、涼し気できれいな音色を聴かせてくれるのでなかなか風情があっていいものです。

しかし、彼らは一体いつ眠っているのだろうかと思うほど、朝でも昼でも夜中でも、いつでも気付くと鳴いています。鳴いているところを覗いてみると、羽を広げて鳴いている虫だけでなく、他の虫も活発に動き回っていますが、このエネルギーは一体どこから湧いてくるのか不思議に思えてきます。エサといえばキュウリを竹串に刺して与えているだけですが、これも虫の数が多い割には大して減っていません。

分けてくれた友達の家では去年飼っていた鈴虫が卵を産んでかなり増えたから、ということでくれたそうです。これでも買うとそれなりの値段になりますが、一匹の雌が30個ほどの卵を産むそうなので、そのペースで増えていくと確かに大変なことになりますね。まあなかなかうまくはいかないものなのでしょうが、我が家の鈴虫も年を越すことができるでしょうか。

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