SLIK今年1月に雲台を購入し、また2月には三脚自体を買い直したところですが、またまた新しい三脚を買ってしまいました。私は別に三脚コレクターでもありませんし、大して立派な三脚を持っているわけでもありませんが、振り返ってみれば自宅には学生時代に東急ハンズで買ったUltraPod Iと、新婚旅行に持って行くために買った安物の携帯用三脚もあったりします。ただし、これらの三脚は軽量なコンパクトカメラ用のものであり、一眼レフの重いカメラではバランスが悪く倒れる心配があるので使うことができません。

それはさておき、今回購入したのはまたSLIKのプロミニIIIというテーブル三脚です。

SLIK プロミニ3
SLIK プロミニ3

posted with amazlet on 06.05.23
スリック
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この三脚は伸ばした状態で高さ22cm、縮めると20.5cmという非常にコンパクトなもので「カメラバッグに入る」というふれこみですが、樹脂製ながらしっかりとした作りで、脚が大きく開くので重いカメラを載せてもぐらつかず安定するようになっています。これで金属製であると「持つ喜び」まで感じられるのでしょうが、価格は上がってしまうでしょうし、第一重くなってしまっては気軽に持ち歩くことができなくなり本末転倒もいいところですね。それでも樹脂の上にガンメタリックの塗装が施されており、安っぽい感じはしません。

この「プロミニIII」のほかに「ミニ」という廉価版もあるのですが、重さは同じですが自由雲台ではなく2way雲台となり、その雲台の交換もできない一体型になっています。性能的には雲台以外ほとんど違いはないのですが、私は見た目で「プロ」の方を選んでしまいました。定価で1.5倍、2000円に値する差があるかどうかは疑問ですが…まあ、趣味の道具なので変な妥協はしたくありませんね。

こんな三脚を何に使うのかという人もいるでしょうが、室内でもストロボを使えない・使いたくないときにスローシャッターで撮影しようと思うとどうしても三脚は必要ですが、大きな三脚はどこにでも持って行けるものではありません。こんなコンパクトな三脚であればいつでもバッグに入れておいて、さっと取り出して使うことができるというのは便利だと思います。また普通に置いて使うだけでなく、短さを活かして肩などに当てて手ぶれを防ぐという使い方もできるということなので、上手く使いこなすことができれば写真の幅も広がるのではないでしょうか。

実は今回は今月中が期限のクーポンが1000円分あったのと、アフィリエイトでもらったギフト券を使うことができたので、1000円に満たない支払いで済んでしまいました。期限が迫っていたのでちょっと焦ってしまったというのはありますが、以前からAmazonのウィッシュリストに入れていたものだったので無駄なものを買ってしまったわけではありません。きっとこれでまた写真を撮るのが楽しくなるはずと信じて…

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