Starbucks Discoveries Paris子供には全く受けませんでしたが。

先日、私が職場にいる間に自宅の方にクール宅急便で荷物が届いたというのを帰宅時に知ったのですが、それが何であるのか全く身に覚えがありませんでした。実家や祖母から送られてきたにしてはまだクリスマスは遠いな…などとも考えたのですが、差出人は「スターバックスコーヒージャパン」。そこで数秒考えてしまいましたが、そういえば最近ウェブサイトで申し込んだっけ、と思い出しました。

送られてきたものは、今月初めから順次発売されているスターバックスブランドのチルドカップコーヒー「スターバックス ディスカバリーズ」の新製品、「パリ」が1ダースでした。製品サイトで「ジョルジュのカフェに入店」の方へ進んでいき、「秘密のキーワード」を入力することで抽選で送られてくる、というものに応募したところ当選したようです。キーワードは電車の車内広告などに載っているということなので、普段電車に乗らない私は全く知らなかったのですが、ちょっとググってみたらブログに書いてしまっている人がいたのでわかってしまいました。さすがに「秘密」ということなので私には書けませんが…

ということで新商品の「パリ」ですが、

パリのカフェ文化にちなんで作られた、砂糖を使わないカフェオレ。

ということになっています。実際に飲んでみると確かに甘さは一切なく、深煎りのコーヒーと濃厚なミルクの味がダイレクトに感じられるものになっていますが、私には特にミルクのコクの強さがかなり印象的で、後味もまるで牛乳を飲んだかのようなまったりとしたものです。チルドカップのせいで薫りがしないため、あまりコーヒーを飲んでいるという感じがしないのはちょっと残念でした。

「ディスカバリーズ」はスターバックスの美味しいコーヒーをいつでも手軽に、ということで大ヒットしているようですが、ディスカバリーズはコンビニ店頭では210円もするので、私はついつい安さでマウントレーニアの方を買ってしまいます。実際にディスカバリーズを飲んでみても価格ほどの違いがあるとは思えないのは、蓋で密閉されたカップからストローで飲むというスタイルにより、コーヒーの美味しさの重要な要素である「薫り」を味わうことができなくなっていることも一因かもしれません。ひょっとしたら一旦グラスに空けてみたりすると、違いがはっきりするのでしょうか。

ということで、私は今後もチルドカップで飲むよりは、スターバックスの店内でゆっくり味わう方を選びたいですね。それだけの余裕を持つことができれば、ということにはなりますが…