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スターバックスリザーブバーとナイトロコールドブリューコーヒー

近くにあったら入り浸りそう。

先日東京にいる間に六本木の東京ミッドタウンの近くの店で食事をしに行ったのですが、到着がちょっと早すぎたのでミッドタウンの辺りでぶらぶらしていると、スターバックスの2階にスターバックス リザーブ バーがあるのを見つけました。どうも今調べるとオープンしてからまだ1週間しか経っていなかったようですが、もちろん私はそれまで行ったことがなかったのでどんなものかと行ってみることにしました。

初めてなので恐る恐る入っていってみると、木製の大きなバーカウンターとその周りにテーブル席がありましたが、通常のスターバックスの店舗のように注文するレジはありません。これはまず席に着けということだろうとカウンターに座り、正直に初めてでよくわからないと言うと、やはり座席で注文と支払いをするシステムだとのことでした。そこでシステムとメニューを説明してもらうと、その中にGINZA SIXにできた店舗でないと飲めない、とテレビなどでも報じられていたナイトロ コールドブリュー コーヒーがここでも飲めるということなので、これを試してみることにしました。

これは水出しコーヒーに窒素の細かい泡を加えて注ぐというもので、生ビールのようなタップからグラスに注いで提供してくれます。その様子は写真に撮っても構わないとのことなので遠慮なく連写させてもらいましたが、照明もいい具合に当てられているので真新しいタップやカウンターの光沢なども含め非常に絵になります。そして注がれたコーヒーは泡がビロードのカーテンのように層をなしていて、独特のビジュアルをもっています。

注ぎ終わって提供されてからもしばらく見ていたい気になってしまうのですが、放っておくと泡は徐々に減っていってしまいますので、本当はすぐに飲むべきなのでしょう。口にしてみるときめ細かな泡が濃厚なとろみのように感じられて、まるでクリームのような滑らかさでありながら、コーヒー自体は薄められていないのでその深いコクも同時に楽しむことができます。ただ、やはりこれは時間が経つとどんどん変化していってしまうので、もったいぶらずに飲んでしまうのが良いようです。といっても、氷は入れられていないため最後に残るのは濃い目の水出しコーヒーで、それはそれで美味しく飲むことができました。

価格は使われているコーヒー豆の種類によって3段階ありますが、私が飲んだ時は✭2のニカラグア・マラカトゥーラという豆で、トールサイズで税込み1004円となりました。「アイスコーヒーに1000円」というと高く感じてしまうとは思いますが、とても落ち着いた空間が提供されているので、その雰囲気を楽しみ気分をリラックスさせることができるなら決して高すぎることはないと思いました。アルコールの飲めない私にはよくわかりませんでしたが、大人向けの落ち着いたバーというのはこういうものなのかもしれませんね。

なお、このナイトロコールドブリューコーヒーは6月1日(今日)から札幌、京都、大阪、神戸の4店舗でも提供開始とのことですが、これらの店舗ではスターバックス リザーブのコーヒー豆を使用していないので、トールサイズでも520円ということなので私が飲んだものの半額程度となり、試しやすくなっています。その代わり、店舗も通常のスターバックスなので上に書いたような落ち着いた空間は提供されないので、同じような満足感が得られるかどうかはわかりません。それぞれは別のものと思ったほうが良いかもしれませんね。

Starbucks Card

残るは鳥取県のみだそうですが…

一時はシアトル系コーヒーなんていう名前も付いてもてはやされていたコーヒーチェーン業界もだいぶ再編が進んで来たように思います。しかしやはり何と言っても強いのはStarbucksで、特にニューヨークやシカゴなどの大都市では同じブロックに複数の店舗があったりもするほどの勢力を誇り、日本のコンビニよりも密度が高いのではないかと思われます。それらの大都市に比べるとまだ田舎のミシガンではそこまで高い密度ではないものの、一番の権勢を誇っているのは間違いありません。

しかし一方、ミシガンにはミシガン発祥のBiggby Coffeeというチェーン店もあり、こちらではポイントカードを作ると13杯につき1杯ずつドリンクが無料になるという特典があります。4人家族で利用すると3回ちょっとで1杯無料になってしまうので非常にお得感があり、夏場の暑い時期などはこちらを利用していました。

また、ミネソタ発祥のCaribou Coffeeという全米第2位のチェーン店もありますが、こちらではコーヒー以外のドリンクに子供好みのものがあり、また私の好みのコーヒー豆を置いているということもあり、利用することがありました。結局のところ、私が頼むのは大抵アイスコーヒーなので、どこのチェーン店に行ってもそれなりのものを飲むことができるので問題ないわけです。

ところで、日本のスターバックスにはスターバックスカードというものがありますが、このカードにはキャッシュレスで決済ができるということ以外にこれと言った特典がなく、私もカードは持っていたものの、あまり利用する気になれませんでした。ポイントが貯まるわけでもなく、事前にチャージしておいて使うということに大したメリットが見出せなかったわけです。

一方、アメリカのStarbucks Cardはちょっと違います。カード自体はもちろんStarbucksの店舗でも購入できるのですが、アメリカではギフトカードが非常に普及しているので、様々な種類のギフトカードがスーパーなどでたくさん売られており、Starbucksのカードもそれらの中からでも購入することができます。そうして購入したカードをウェブで登録すると複数のカードのポイントを管理したり、オンラインでチャージできるというのは日本のものと同様です。しかしアメリカではさらにStarbucks Rewardというシステムにより、いくつかの特典を受けることができるところが違います。

まずこのシステムではステージが3つに別れており、最初はWelcomeというステージから始まりますが、このステージでの特典は誕生日が近づくと1杯のドリンクが無料になるということのみです。次のステージGreenには5回の来店で上がることができ、その時1杯のドリンクが無料になります。このステージでは誕生日の特典に加え、ドリップコーヒー、アイスコーヒー、紅茶のお代わりが無料になり、これは普段アイスコーヒーをよく飲む私には非常に嬉しい特典です。このステージに上がって以来、私は毎回お代わりしているような気がします。なお、日本のスターバックスでは1回のお代わりが100円になるサービスがありますが、アメリカではあまり大っぴらにはなっていない様ながら、実は50セントでお代わりができるようです。

さらに上のGoldというステージに上がるのはややハードルが高くなり、12ヶ月以内に30回利用する必要があります。そうすると、12回に1杯のドリンクが無料になり、Gold会員専用のゴールドカードが送られてきて、スペシャルオファーを受けることができるようになるそうです。12回に1杯というのは13杯に1杯というBiggbyに比べるとだいぶ割りが悪いですし、ゴールドカードもちょっと珍しいだけなので、あえて目指すほどのものでもないかもしれません。しかし、アイスコーヒーのお代わりを目当てに今のペースで利用していると、数ヶ月後には達成してしまいそうな気もします。

ということで、他のチェーンに比べると勝者の余裕なのかそれほどお得なものでもありませんが、日本のカードに比べると利用のモチベーションはかなり高まっているのではないかと思います。チャージもiPhoneアプリなどで非常に簡単に行えますし、そもそもカードを渡さずにアプリを使って決済している人の姿もよく見かけ、多くの人に普及しているような気がします。日本の場合は運営が本体ではないのでいろいろ違ってしまうのは仕方ないのですが、もうちょっと頑張ってもいいかなという気はしますね。

サントリー エスプレッソーダ

とても長く売る気があるとは思えませんが。

私は今、出張で4ヶ月ぶりに日本へ帰ってきています。前回の帰国からまだたったの4ヶ月ですから、特に日本が恋しいということもなく、普段は日本にいる時とそれほど変わらない妻の料理を食べていますし、昼食に日本料理店へ行く事も少なからずありますので、日本食に飢えているということも全くありません。しかし、ミシガンではどうにもならないのがデザート類です。チェリーパイなど逆に日本ではなかなか食べられないものもあるのでそれはそれでいいのですが、私の好物であるシュークリームなど、クリームを使ったデザートなどは本当にダメです。まあ私が知らないだけで美味しい店もないことはないのだろうと期待したいところですが、それもなかなか絶望的な気がします。

ということで、今回日本にいる間に色々なシュークリームを食べてやろうなどと思っているのですが、それとは別に、ブログ界隈で話題になっている新製品なども試してみたいと思っていました。アメリカにいて日本のニュースなどを見聞きしていて、帰国したら買ってみよう、というようなものは色々あるはずなのですが、結局忘れてしまっているものも多いです。そんな中で最近の新製品、コーヒーなのに炭酸飲料というサントリーの「エスプレッソーダ」はコーヒー好きでキワモノ好きな私にはまたとない獲物です。まさか一般ウケするものとは思えないので、探して買ってみようというつもりでいたのですが、何気なく入ったホテル前のコンビニで早速見つけてしまいました。テレビCMも流していますし、結構大々的に売り出されているようですね。

早速飲んでみましたが、若干思っていたのとは違う味でした。そもそも、私は甘くないものだと思い込んでいたのですが、ほのかな甘みがついています。とはいえあくまで甘みという程度のもので、全く甘すぎることはなく、後味にしつこさはありません。しかし、「エスプレッソのようなコク」と謳われているのでそれはどのようなものなのかと期待していたのは外れでした。確かにコーヒーの風味ではあるのですが、どこかで知っている味…と考えてみるとこれはコーヒーキャンディーの類の味なのです。さすがに本当のエスプレッソのような味を期待してしまっていた私が悪かったのでしょう。「エスプレッソのようなコク」とは言っていても「エスプレッソのような味」とは言っていませんからね。

ということで私にとってはガッカリ新製品であったわけですが、これはいつまで店頭に並んでいることができるのでしょうか。物珍しさで最初はそれなりに売れるのかもしれませんが、スタートダッシュでどれだけ売り切るかが勝負なのでしょうか。当たれば儲けもので長く売り続ける気もあったかもしれませんが、まあこの夏の間で終わりなんでしょうね。かつてあったスイカソーダのような季節限定商品のようなものなのかもしれません。いや、クリームソーダになったスイカソーダ2は私は結構好きだったんですけどね…まあスイカソーダの後継としては無難ではありましたが。