Universal Studios Japan 5 Yearsこの週末、関西は1月としてはやや暖かいくらいの天候でしたが、我が家はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に出掛けて遊んできました。前回行ったのは次男がまだベビーカーに乗っている頃で、長男にしてもかろうじて断片的な記憶があるくらいだったのでまた新鮮な気分で楽しむことができたようです。

なぜこの寒空の下、わざわざ行ってきたのかといえば、「年間スタジオ・パス プライス・キャンペーン」として昨年10月から展開されている年間パスの大幅割引キャンペーンが1月末で終了するということなので慌てて行ってきたというわけなのですが、大人が通常18000円のところが11500円になってしまうということで、何と2回行けば元が取れてしまい、さらにいくつかの特典もあるという大変お得な企画になっているのです。まあ、年間パスでもなければ1年に2回以上行くこともないでしょうが、どこに行こうかと困ったときにとりあえず行けるところがあるというのも便利かもしれないということで、安くなっているとはいえ一家4人で4万円近くにもなりますが思い切って買ってみることにしました。質も規模も違うとはいえ、東京ディズニーリゾート年間パスポートは75000円もしますから、それに比べれば安いものです。

ゲートに到着したのは開園の15分ほど前だったのですが、既に入り口とチケット売り場には長い列ができていて、この時点で既に「今日は並びに来たつもりでいるように」と子供に言い聞かせなければなりませんでした。実際、年間パスの手続きやらなんだかんだで最初のアトラクション「ジョーズ」に乗ることができたのは開園から3時間後の1時です。それでも子供たちは「待った甲斐があった」と喜んでくれたのでホッとしましたが…

その後は待ち時間の短い「バックドラフト」、前日にDVDで予習しておいた「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」、閉園間際に「ペパーミント パティのスタント・スライド」と合計4つのアトラクションを楽しんで終わりました。年間パスがあるからまた来ればいいさ、と余裕を持って楽しむことができたので良かったのですが、遠くからはるばるやってきてこれでは物足りないかもしれませんね。そういう人のためには待たずにすぐに乗れる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」というものが売られているので、資金に余裕があればそれに見合った効果は得ることができそうです。何しろアトラクション1つあたり1から2時間が節約できるわけですから、自分の時給換算で考えれば安いくらいかもしれません。

結局閉園時間を過ぎても開いているショップを30分ほど巡って、丸一日堪能してしまったので皆満足で帰路に着くことができました。不満があるといえばやはり園内での食事で、高いのは仕方ないとしても「ここにしよう!」と積極的に選べるものがなく、何となく消去法的になってしまいます。今回は「ルイズN.Y.ピザパーラー」でホールのピザを1枚食べて満腹にはなりましたが、満足感を味わえるものではありませんね。どうもどの店も大量の客を捌くことが最優先されてしまっているような気がしますが、それはディズニーランドでも同じですし仕方ないのでしょうか。

ということで、今年春にはまた新しいアトラクションもオープン予定ということで工事中でしたが、その前に次回は3月頃に遊びに行くことになるでしょうか。入場料が要らなくても何かとお金はかかるのでそう頻繁には行けないのですが…ちなみに、直営の駐車場は一日2200円もするのですが、ちょっとだけ歩いたところにあるタイムズ北港は80分100円、一日最高800円という驚きの安さなので、家族は入り口の目の前で降ろしてお父さんだけ頑張って歩く、というのが財布にはちょっとだけ優しくていいかもしれません。こういうときはどうしても緩みがちな財布の紐ですが、どうせなら締めるべきところは締めて有効に使った方がいいですよね。

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