午後の紅茶Special スパークリングレモン昨日家族で出かけた帰り道、妻子は皆車の中で寝てしまい、バイパスを一人で運転していると激しい眠気に襲われてしまってちょっと危険を感じたので、一般道に降りてから眠気覚ましに何か飲み物でも買おうとコンビニに寄りました。眠気覚ましといえばコーヒーというのが普通でしょうが、私の場合にはコーヒーを飲んでも落ち着いてしまってあまり意味がなかったりします。

今回ここで目に留まったのがキリンの「午後の紅茶Special スパークリングレモン」でした。私はアイスティーに炭酸の入ったティーソーダの類が好きで、新しいものを見付けるたびに飲んでいるのですが、どうもこれまでのものは売れないようで長続きしてくれません。特にリプトンはこれまでに何度も市場にチャレンジしていて、今現在もリプトン ティーソーダ スパークルというのが売られているようなのですが、残念なことに最近は店頭に並んでいるのを見かけることもなくなってしまいました。

ということで今度もほとんど迷うことなくこれを選んでレジに向かったのですが、スペシャルということで価格も特別な140円(税別)で期待に胸が膨らむというもので、さっそく飲んでみました。

この商品の特徴は「水出し」と「無糖DRY」です。加熱せずにじっくり時間をかけて抽出することにより渋みをほとんど感じさせないスッキリとした味わいに仕上がっているということなのですが、実際に飲んでみると本当に紅茶特有の渋みが全く感じられず、これが本当に紅茶なのか、というほどの透明感で、レモンの香りを邪魔していません。また、DRYというだけあって炭酸は強めになっていて、Perrierのような炭酸自体を味として楽しむ飲み物になっているようです。

これは私が今までに飲んだティーソーダとは明らかに一線を画す、かなりレベルの高い商品で、スペシャルの名に恥じない出来なのではないでしょうか。ちょっとしたプレミアム感もあって、まさに大人のための飲み物と言えそうです。これでちょっとオシャレなガラスのボトルにでも入っていれば、今の倍以上の値段を出しても買ってしまいそうなものですし、欧米でも結構売れるのではないでしょうか。私はかなり気に入ったのでちょくちょく買うことになるかと思いますが、これもいつまで売ってもらえるものでしょうか…

関連投稿