Into the Blueカリブ海というと日本にいる私には「カリブの海賊」くらいしか思い浮かばずどんなところなのかピンとこないものですが、アメリカ人にとっては南海の楽園、典型的なリゾート地のイメージなのではないでしょうか。その一角、真っ青な海に囲まれたバハマが舞台の映画「イントゥ・ザ・ブルー」を観てみました。

イントゥ・ザ・ブルー
イントゥ・ザ・ブルー

posted with amazlet on 06.10.10
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006/03/17)

この映画の売りは何といってもその舞台となっている青い海とそこにいる魚などの美しさと、ヒロインSamを演じるJessica Albaの健康的な水着姿を存分に見られるということではないかと思います。残念ながらJessicaは私の好みではないのでそちらはさほど魅力的には感じないのですが、邪魔になるものでもないので特に問題はありません。Dark Angelで主役に抜擢されて一躍脚光を浴びたJessicaはSin CityFantastic Fourなどでも活躍していますが、この映画のSamのような「生意気な小娘」のイメージにピッタリではないでしょうか。

ところで、物語はバハマの海底に沈む財宝を見付けて一攫千金を夢見る若者Jaredが、幼なじみのBryceらと伝説の沈没船Zephyrを発見するものの、そのすぐ近くにコカインの運搬中に墜落した飛行機が沈んでいるのを見付けたことで事件に巻き込まれていく、というような話になります。美しい海と暗い麻薬の世界とは対照的な気がしますが、実は表裏一体となってしまっているものなのかもしれません。

まあ、ちょっとしたサスペンスとアクションはありますが、見所はやはりダイビングシーンで、ダイビング未経験の私も潜ってみたいと思うな美しい映像に引き込まれてしまいますので、ダイビングを趣味とされているような方は一層楽しむことができるかもしれません。ストーリーも別に退屈なわけではないのですが、映像の魅力には負けてしまっているような感じです。この海に負けない脚本というのはなかなか難しいものがあるのかもしれず、難しい素材ということになるのでしょうか。