アメリカ・ミシガン州デトロイトというと映画「ロボコップ」の影響もあって日本人には治安の悪いイメージしかないと思いますが、それも実際間違いではありません。地価が安いというかほとんどタダ、以前はデトロイト市が人を呼ぶために1ドルとかで売っていたらしいので、そのためか数年前からITスタートアップが集まっているらしく、だいぶ改善されているところはあるようですが、私がいた時にはえも言えぬ危うい空気が流れている地域があちらこちらにあって、車で通過するだけでも緊張を強いられたものです。

そんなデトロイトですが、アメリカの4大プロスポーツと言われるアメリカンフットボールアイスホッケー野球、そしてバスケットボールのフランチャイズがすべて揃っている数少ない都市の一つでもあります。かつての栄光の名残でしかないのですが、地域住民はそれに誇りを持っているのか、あるいは単に当然のこととしか感じていないのか、そのあたりは定かでありません。しかし、デトロイトのNBAチームであるDetroit Pistonsの現在の活躍はちょっとした騒ぎになっているのではないでしょうか。

ちょっと前までは最下位近辺が定位置というくらいの酷い低迷ぶりだったのですが、昨年はカンファレンス6位といきなり調子が良くなってきたと思ったら、なんと今シーズンは破竹の12連勝、本日11月24日現在14勝2敗でカンファレンストップを独走状態です。もちろん選手はすっかり入れ替わっているとはいえ、ここまで持ってきたチームの努力は相当なものでしょう。

この連勝は依然続いているので、もちろんまだまだ記録は伸びる可能性があります。最終的にはいったいどこまでいくのでしょうか。私がデトロイトにいる間には予想もできなかった快調ぶりで、アリーナは相当盛り上がっていることでしょう。今デトロイトに駐在している同期の友人がかなり羨ましいです。