先日、4歳の長男と二人で「仮面ライダー555劇場版 パラダイス・ロスト」と「爆竜戦隊アバレンジャー劇場版 アバレ・サマーはキンキン中」(なんというタイトル…)の2本立てを見てきました。子供の方はアバレンジャー目当てだったのですが、先にアバレンジャーの上映が行なわれて、わずか30ほどで終わってしまいました。
そして2本目にファイズの方が上映されたわけですが、ストーリーが難解で4歳児には理解できないので、戦闘シーン以外は退屈だったようで、途中「早く帰りたい」というようなことも言っていました。ただし、上映後聞いてみると「ファイズかっこよかったね」とのことなので、つまらなかったという印象はないようです。
で、ファイズですが、最近子供と一緒に毎週テレビで見ているうちに、私もはまってきてしまいました。役者が経験の浅い人達ばかりで演技が下手だったり、予算が限られているので安っぽいところもあるのですが、やはりヒーローはかっこよくできています。特に今回のファイズは携帯電話で変身したり、強力なパンチやキックを繰り出すためにパーツを装着して電話で操作したりと、アイテムの使い方でも楽しませてくれます。ストーリーもとても子供向きとは思えない複雑なもので、人間関係や舞台設定が非常に凝っています。どうやらはまっている大人もそれなりにいるようで、映画を見に行ったときも大人のカップルが何組かいました。
というわけで、より深く理解するために、と公式アルバムなるものも購入してしまいました。この立派な装丁で700円!とこれまたお得な感じです。