花日和黒糖キャラメルと一緒に実家からもらってきた菓子の一つに、花日和というチョコレートがありました。「北海道産大納言あずき100%」という物もあるようですが、私がもらったのは「京都産宇治抹茶100%」という方です。

写真を見ればわかりますが、このシリーズは和菓子の落雁などのように花や扇などの可愛らしい形をしていて、目でも楽しめるというのがポイントの一つになっています。抹茶と小豆という和の素材を使っているということと絡めて、和菓子風の演出が上手くいっているのではないでしょうか。抹茶のモスグリーンとホワイトチョコレートの白が上手く使われていて、なかなか上品でぱっと見スーパーで買えるパッケージ製品とは思えないほどです。

味の方はホワイトチョコレートに抹茶の味を付けたものですが、それほど抹茶の味は強くなく、香り付け程度なのでクセはありません。私自身はチョコレートはダークの方が好きなくらいなので、苦みのないホワイトチョコレートは物足りない感じがしてあまり好みではないのですが、かすかに抹茶の渋みが加わっていることでそんな私もおいしく食べることができました。

ちなみにWikipediaによると、日本で最初にチョコレートをカカオ豆から一貫生産したのは森永製菓だったのですね。それは1918年ということですから、もう90年近い歴史があるということになります。ここぞという時などにはGODIVAに代表されるような高級チョコレートもいいですが、大量生産によって庶民が日常的にチョコレートを食べられるようになったのもこういう功績があったからこそです。日本の製菓業界のパイオニアとして、今後も様々な魅力的な商品を開発して楽しませてほしいと思います。