Corinne Bailey Rae先日のe-ha?のライブに一緒に行った友人が「最近はまっているから知らないなら聴け」と、もっとずっと丁寧な口調で言いながら送ってきてくれたCDはCorinne Bailey Raeのデビューアルバムで、今年3月に全英チャート初登場で1位になったという大ヒット作でした。

Corinne Bailey Rae
Corinne Bailey Rae

posted with amazlet on 06.11.10
Corinne Bailey Rae
Capitol (2006/06/20)
売り上げランキング: 1122

早速リッピングして昨日聴きながら会社へ出勤したのですが、これはなかなか私も好みです。基本的に女性ボーカルでアコースティックギター中心の聴かせるタイプは好きですし、ちょっとかすれ気味なところもあるCorinneの声質自体も好みのタイプです。ジャンルとしてはR&B、ソウルということになっているようですが、そもそもR&Bというジャンルの定義が未だに理解できない私にはどういう違いがあるのかよくわかりません。ということでWikipediaを見てみても

リズム・アンド・ブルースはソウルなどへ発展していった。(カテゴライズとして、ソウルミュージックも内包する場合がある)

などとあって明確な区別はないように見えます。ただ、

現在言われるリズム・アンド・ブルース(R&B)では、打ち込みを主体とした楽曲を用いた、歌唱重視のジャンルである。

というのには当てはまらないような気はしますね。

それはともかく聴き進んでいくと、はっきりと聞き覚えのある曲が… “Put Your Records On“という曲ですが、自宅PCのiTunesで検索してみるとNow 63の一番最初に入っている曲がそれだったので「そりゃ何度も聴いてるだろうよ」と言われそうなものですが、昔から人の名前もなかなか覚えられない私にはアーティスト名を聞いてもパッと思い出すようなことはできません。

その他の曲も聴いていくとどれもシックでジャジーな大人っぽい曲で、ゆったりと聴くことのできるものばかりでした。イギリスWest YorkshireのLeeds出身の27歳、セントクリストファー・ネイビス出身の父親とイギリス人の母親との間に生まれたということでエキゾチックな顔立ちの彼女、イギリスでは今年最も注目されている新人ということのようですが、私も今後は追いかけていきたいと思います。来年2月には初来日するということで友人は絶対行くんだと意気込んでいましたが…

関連投稿