今年は明るい1年になりますように。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ありきたりなご挨拶ではありますが、新しい年を無事に迎えることができるというのはそれだけでもおめでたいことであるのは間違いありません。幸いにも私の身近なところでは特に不幸もなく、大病を患う人もおらず、職を失う人もなく、年の瀬まで明るく過ごすことができたようですが、世の中の全ての人がそういうわけにはいかなかったでしょう。また私も来年の正月をどういう気持ちで迎えることができるのかもわかりません。しかしとにかくこの正月を楽しく迎えられたということは素直に祝いたいと思います。
2008年という年はまた色々な変化のある年でした。やはり今振り返って一番大きかったのは昨年のいわゆる「サブプライム問題」から波及して起きた「リーマンショック」により世界経済が危機的状況を迎えているということですが、現在進行形のこの問題は今年中に収束を迎えることができるのでしょうか。欧米各国とは異なり、金融機関の破綻などの直接的な問題は起こっていない日本でも、円高と輸出先の不況という形で影響を受け、「派遣切り」などが社会問題となってきていますが、こうした状況はできるだけ早いうちに打開されることを期待したいものです。
その他にもいくつかの猟奇的な事件や凄惨な通り魔事件などが起こり、
また海外でもいくつものテロ事件が起こり、年末にはイスラエルとパレスチナとの間の停戦が期限を迎えるや否や紛争が激化するなど、全体的に暗い出来事が印象に残る1年となってしまいました。そんな中で、米国大統領に今月就任予定のBrack Obamaという若きリーダーには世界の期待が集まるところではないでしょうか。”Change”というスローガンはどう体現されるのか、非常に興味のあるところです。
まあ何はともあれ、私自身は新しい一年を精一杯生きて行きたい…なんていうのは性に合いませんから、「なるようになるさ、なるようにしかならないさ」という私のスローガン通り飄々と過ごして行きたいと思います。そろそろもっと責任感を持った方がいいような気もしないではありませんが…