DARS逆チョコべ、べつに欲しくなんかないんだからねっ!

今日は13日の金曜日ということで不吉な日とされている、というか、Jasonが大暴れする例の映画のせいもあってそう思い込んでいる人もいるようですが、そのシリーズ最新作も今日全世界同時公開されているようです。しかし色々想像してしまう私はスプラッター映画は苦手なので、どんなに面白いと言われても一生観ることはないでしょう。

ところで、それとは全く無関係ですが、明日14日はバレンタインデーです。当日は土曜日なので、直前の平日の今日チョコレートを贈ったり贈られたりしたという人も多いのではないかと思いますが、私の職場では義理チョコのやりとりが禁止というより廃止されていて、全く色気のないことになっているので帰宅するまでそんなことは気付きもしませんでした。まあそれでも以前は会費で買ってきてもらうという妙なことになっていて、結果的に自分が出した金で買ってもらっているような虚しさがあって嫌だったので今の方がまだいいような気がします。

長男の方も小学校ではチョコのやりとりが禁止されているらしく、また「女子キモい」などと言っているような年頃なので全く収穫はなかったようなのですが、驚かされたのが次男の方でした。幼稚園で7人の女の子からチョコレートをもらったということで園では最多、またその多くが手紙付きです。まあだいたい女の子の方がませているのでもらった次男は「ラッキー☆」くらいのものではないかと思いますが、どうしてこの子がそんなにモテるのか、親にはさっぱりわかりません。

結局私と長男は妻が作ってくれた生チョコを味わって満足しているわけですが、今年は「逆チョコ」などといって男性から女性にチョコレートを贈るなんていうことを流行らせようとしているようですね。私も先日何気なく買った森永ダース逆チョコ仕様でパッケージのデザインが左右逆になったものになっていましたが、女性にダースを贈っても喜んでもらえるとは思えないので何だかなあと思ってしまいました。

だいたいバレンタインデーが女性から男性に愛を告白できる唯一の日だなんていう奥ゆかしいことが今の日本では時代遅れもいいところ、かなり古臭いことだと思うのですが、それでも義理チョコのやりとりだけは下火になりつつも続いているというのはもう習慣になってしまったからなのでしょうか。まあ普段全く色気のない生活をしているオジサンたちにとっては、たとえ100円の義理チョコでも嬉しいものなのかもしれませんが…