あちこちで既にニュースになっているようですが、現在IE, Mozillaに次ぐ第3のウェブブラウザOperaが、Qualcommが開発した携帯電話向けプラットフォームであるBREWに移植されるそうです。

OperaといえばPCでも軽快な動作で一部シェアを獲得していますが、もう一つの強みとして携帯電話やPDAといった組み込みを中心としたマルチプラットフォームに対応しているということがあげられます。日本でも京セラ製のDDIポケット端末に搭載されていて、定額通信サービスであるAirH”との組み合わせで人気を得ています。

BREWはJavaよりもポータビリティは若干劣るものの、より高速に動作させることができるということで、実用的な速度で動作するのではないかと期待されます。BREW版ということは、現在既に発売されている端末でもBREWに対応していれば後から利用することができるということで、当初から組み込まれている場合とはまた違ったメリットがあり、素晴らしいことではないかと思います。

ただ、私は今BREW対応端末を持っていないのが一番の問題だったりするのですが…一層新しい端末に買い替えたくなってしまいました。

関連投稿