ホーンテッドマンションといえば東京ディズニーランドにも開園当初からある、ディズニーランドの人気アトラクションの一つですが、その実写映画化とも言える映画「ホーンテッドマンション」を観ました。大して話題にもならなかったのでほとんど期待もしていなかったのですが、腐ってもEddie Murphy、腐ってもディズニーかと思い、観てみることに。

ホーンテッドマンション 特別版
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Eddie Murphyならではのコメディ作品なので当然なのですが、幽霊の住む呪われた屋敷が舞台となっているにも関わらず、さすがディズニーだけあって明るく怖さがありません。屋敷の主(あるじ)と執事は影のある俳優が演じていて、ほどよい不気味さが漂っているのですが、他の登場人物のキャラクターがそれを帳消しにしています。さすがに2歳の次男は私の陰に隠れたりもしていましたが。

屋敷の中の様子は所々にディズニーランドのアトラクションを思い出させるものがあって、それを知っている人は一層楽しめるのではないでしょうか。私はディズニーランドに行けば必ず立ち寄るお気に入りのアトラクションなので、端々にニヤリとしながら観ていました。

映像的には最近では当たり前となったCGIによる作品ですが、特典映像のメイキングを見るとディズニーらしいこだわりをもって作られているということがわかります。ストーリーははっきり言って大人が観て面白いというものではありませんが、子供が素直に楽しめるアドベンチャー作品になっているのではないでしょうか。

ともあれ、特につまらないというわけでもなかったので、子供と一緒に観る分には楽しめるかもしれません。また、我が家の息子達はまだディズニーランドのホーンテッドマンションを体験していないのですが、そういう場合はこの映画を観てから行くことで楽しみが増すことでしょう。

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