現在私は雨の日以外は基本的に自転車で通勤しているのですが、通勤に使っている道路は自転車が安全に走るために十分な空間があるとは言えず、自動車が横を通るたびに緊張を強いられています。かと言って歩道を走るというのも歩行者をよけながらということになるので互いに迷惑なので避けたいと思っています。私の自転車はマウンテンバイクのタイヤをスリックタイプに交換したものなのでそれなりにスピードが出るため、万一歩行者に接触したらかすり傷程度の怪我では済まないはずです。

こういう状況であれば本来「自転車専用レーンの整備を」というところになると思うのですが、警察官僚の思考パターンではそういうことにはならないようです。というのも「自転車の事故を減らすために自転車が車道を走るのを禁止して歩道を走らせる」という法案を警察庁が提出しようとしているようなのです。そうすることによって目立ちがちな交通事故死亡者数を減らすことはできるのかもしれませんが、逆に自転車と歩行者の間の接触事故は確実に増えることでしょう。また、歩道は車道と違って平坦ではなく、交差点ごとに途切れているのでスムーズに走ることができず、自動車から自転車へのシフトを妨げることになり、CO2排出量削減という地球温暖化防止とは全く反した動きになってしまいます。

これは何としても食い止めなければ、ということで車道に自転車走行レーンを設置することを求める市民団体「自転車DO!」というのができたそうです。今一つ活動内容がはっきりしませんが、私も協力できることを探ってみることにします。ただ、どうしても首都圏、特に東京都心部が中心になってしまって、私の住んでいるあたりにはなかなか関係しそうにありませんが…それでもなんとか自転車本位の交通行政に歯止めをかけることができれば、と思います。