
本日午後、日本人で初めてFormula 1の表彰台に登った鈴木亜久里氏が東京青山のホンダ本社で記者会見を行い、かねてからの噂通り来シーズンからのF1参戦を発表しました。
代表は鈴木亜久里氏で、チーム名は『スーパー・アグリ・フォーミュラワン』、シャシー名は『AGURI』ということで、亜久里の名前がかなり前面に出されていますが、ファーストネームがチーム名になった人はそうそういないのではないでしょうか。鈴木家としては『鈴木』の名で戦ってくれるともっと嬉しいような気もするのですが、不振な時に余計に寂しい思いをすることになるかもしれませんね。
肝心の佐藤琢磨とは現在交渉中ということですが、まず間違いなく乗ることになるのでしょう。エンジンはホンダV8、シャシーはオリジナルながらホンダの協力を得たいとしており、タイヤもブリジストンと交渉中ということで日本尽くしのマシンとなりそうです。チームの本拠地は日本ということですが、アロウズが使用していたファクトリーを使用することになるようなので、実際の活動の拠点はイギリスということになるようです。
まさに日本人のF1ファンにとっては総力を結集して応援しなければならないようなチームのような気がしてしまいますが、他にもホンダワークス、トヨタの2チームがあり、またジョーダンもトヨタエンジンを使うということですから、来シーズンは一気に日本の色が濃くなってしまいそうなF1です。そうなると日本チームに不利なレギュレーションに改訂されるなどの日本叩きが始まってしまうのではないかという懸念もありますが、もはや技術的にも経済的にも日本の力なくして成立しないようになっているかもしれません。こんな風に感じてしまうのは日本人の驕りでしょうか…
何にせよ、来年のF1が日本人にとってより親近感の持てるものになるのは確かなようですし、早くも開幕が楽しみになってきました。その前に琢磨のシート確定の吉報を早く聞きたいところですが。
