
我が家の長男もいつの間にか6歳になり、今年から小学校に通うことになってしまいました。親の方のその間に30代半ばになってしまったわけで、歳月の流れるスピードが加速するのを実感してしまいます。
というわけで、小学校への通学の必需品と言えば「ランドセル」ですが、母方の祖父母に買ってもらうのが通例らしいということで、義母を連れて近場のジャスコに見に行ってみました。実はランドセル業界大手のセイバンが近いところにあるので、どうせ買うなら地元のものを、という思いもあってこちらの工場直販で安く買おうと、ジャスコでは子供に背負わせてみるだけのつもりでした。
ランドセルと言えば「男子は黒、女子は赤」というのが決まりのようになってしまっていますが、今はジャスコもTOPVALUブランドで24色のランドセルを展開しているなど、本当にカラフルな品揃えになっています。たとえば一言で「赤」と言っても何種類もあって、子供に実際に見せて気に入ったものを選ばせるのでないと、大人が勝手み決めるのも難しいほどではないでしょうか。
そんなところで我が息子はなんと水色がいいと言うのでちょっと困ってしまいました。私としても本人が本当に気に入ったものを使わせたいという気持ちだったのですが、毎日何年も使うものなので飽きてしまうようでは困ります。また、あまりに奇抜なものを使っているせいでイジメにあっても可哀想です。そこで妻がそれとなく「これはどう?」と見せたのがPUMAのブランドロゴの入ったものですが、子供は側面に入った反射素材のロゴマークが気に入ったらしく「それがいい」ということになりひと安心です。さすがにPUMAブランドですから色は無難な黒、紺、濃緑のみで、子供は紺を選びました。本当は単にロゴが入っているだけで1万円も高いようなのはバカバカしいので嫌なのですが、今回はスポンサーがいるからという妻の説得にうなずいておくことにしました。
ちなみにこのPUMAブランドの製品も2つのメーカーがあって、その一方がセイバン製のものだったのでこちらを選ぶことにしたわけですが、こういったタイアップ品は工場に行っても置いてあるとは思い難く、またジャスコでも在庫は2個しかないしその後はいつ入荷するかわからない、といううまい言葉につられてしまい、その場で買ってもらうことになりました。まあ、いずれ日を改めて買いに行くというのも大変なのでそれで良かったのでしょう。
ところでこのセイバン製のランドセルは単に「地元だから」というだけでなく、店頭で実際に子供に背負わせてみて「これでなければ」と思わせられるものでした。というのは「天使のはね」というブランドで展開している肩ベルトの取り付け部の機構が実に優れたもので、通常のランドセルでは子供が背負った際に肩の後にすき間ができて後に引っ張られる形になるのに対して、「天使のはね」のものでは背中にぴったりと沿う形で背負うことができ、重い教科書などを入れても負担が違うのではないかと思われます。私の自宅から小学校までは子供の足でも10分前後なので大したことではないかもしれませんが、せっかくなら子供にいい物を使わせたいということでセイバン製品の中から選ばせることにしました。
実を言うと私はヨーロッパの子供が背負っているようなinvictaのスクールバッグを使わせたくて、子供にも通販サイトの画像を見せたところ満更でもない様子だったのですが、妻の反対で諦めてしまいました。そんなに高いものではないので嫌になったり壊れたりしたら買い替えればいいのではないかと思っていたのですが、やはりイジメは恐いですからね…まあ、本人は今回買ってもらったものでかなり嬉しそうなのでそれで良かったのだと思います。親のエゴで子供が犠牲になるというのは最悪ですから。
