またしてもCLIEの新機種が発表になりましたが、「今度はそう来るか」という感じの横長液晶で登場です。価格帯も含め、どこから見てもLinux Zaurus SL-C7x0を意識したものですが、ソニーらしく購買意欲をくすぐる作りになっています。

キーボードの作りや液晶など、ハードウェア面ではZaurusに分があるようですが、軽量なPalmOS搭載ということでキビキビとした操作感は期待できるかもしれません。今のところ横長画面を有効に使えるPalmwareはごくわずかですが、今後の売れゆき次第で広まっていくことでしょう。

初物ということで買い控える人も多そうですが、何世代か経って熟成されたころには買いかもしれません。私個人としては今使っている通信ケーブルが使えないことや、
やや高価であることからあまり食指も伸びません。

それにしてもMSがあるとはいえ、CFを搭載しないというのは、実に利己的な企業ソニーらしいです。

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