またまたひとりでレイトショーのThe Matrix Revolutionsを見てきました。
前作Reloadedがマトリックスの中の世界での戦いを中心に描いていたのに対し、今度のRevolutionsは外の世界、リアルワールドの戦いが中心に描かれており、だいぶ雰囲気の違う作品になっています。マトリックスといえば、という感じのあの派手なカンフーアクションはあまり目立たず、ロボットと人間の戦争シーンがメインとなっていて、一言でいえば「壮絶」という言葉がふさわしいのではないか、と思います。
公開当日に見た人のインタビューでは「結末がよく理解できない」というような人が多かったのですが、実際哲学的なテーマであるということもあり、難しいのは確かだと思います。また、マトリックスの背景にある世界観を理解できていないと、この映画を理解することもできないのではないかと思います。これからご覧になるという方には、Animatrixも含め、これまでのシリーズ作品をすべて見た上で臨まれることをお勧めします。

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