去年のアメリカに続き英独仏でもオープンして好評を博しているAppleによる音楽ダウンロード販売のiTunes Music Store(iTMS)ですが、JASRACの抵抗によるものかレコード業界の圧力なのか、期待されているにも関わらず日本では一向にオープンする気配がありません。

そんな中、Microsoftも類似のサービスMSN Music開始するそうです。一曲あたりの価格も99セントということで、iTMSと全く同一です。iTMSの一番優れているところはプレーヤーのiTunesに高度に融合されたユーザインタフェースにあると思われますので、これに対してWindows Media Player 10がどのように対抗してくるのか、というところが一番の勝負どころになるのではないでしょうか。

普段あまりMicrosoftには期待していない私ですが、このニュースに関してはInternet Watchの追記によると

Microsoftによれば、米国以外のいくつかの市場においても、その国の消費者のニーズをふまえたサービスの提供へ向けてパートナーと取り組みを進めているという。日本法人のマイクロソフトでは、日本向けの音楽ダウンロード販売サービスは今秋の提供開始を予定していることを明らかにした。楽曲のラインナップや価格は米国サービスとは異なり、Windows Media Player 10との連携など機能面での詳細についても未確定だが、近日中にも発表される見込みだ。

ということなので、MicrosoftにできてAppleにできないわけはないと思い、大いに期待してしまいます。Microsoftガンバレ!!とマカーの皆さんも今回ばかりは応援しましょう。

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