先日、いつものようにFeedlyでウェブ記事を流し見していてふと目に留まったのが、ゴリミーさんの「IKEAの新しいテーブルランプ「HÖGVIND ホーグヴィンド」がめちゃくちゃ良い」という記事でした。内容はタイトルそのままで、IKEAのHÖGVINDというテーブルランプの新製品の紹介です。
私も妻も北欧デザインが好きで、IKEAにも特に最近よく行くのですが、ランプ類はあまり見ていなかったので気づいていませんでした。しかし、グレーの吹きガラスのシェードにヘアライン仕上げの台座というレトロモダンなスタイルは非常に素敵なので私も一目惚れしてしまって、IKEAへ行くチャンスがないかと窺っていたところ、ちょうど家具を見に行く機会があったので購入してしまいました。
電球は別売りで、ゴリミーさんはPhilips Hueのホワイトグラデーションを勧めていますが、私は白以外の色にもしてみたかったのと、フルカラーのHueはかなり高くてランプ本体の2倍ほどの値段なのでさすがにバランスが悪いと思い、AmazonでSmart Hereというブランドのものを購入してみました。口金がE17という小さめのサイズなため選択肢が多くないので仕方ないのですが、Apple Home対応でないのがちょっと残念です。
ランプは何色で点けてみてもそれぞれいい感じなのですが、私が特に気に入っているのはパープルです。他にどんな色がいいかというのは模索中ですが、あとは電球色でももちろん良くて、そうすると落ち着いた70年代の映画に出てくるような雰囲気になり素敵です。
なお、まじまじと見なければ気づかないので私も気にしないことにしたのですが、実はガラスには何か所か気泡が入っています。そのうちの一つの上から「HAND MADE QUALITY」というシールが貼ってあったので、これは「気づいているが手作りだから許してくれ」ということなのだろうと解釈しています。そう書いておかないと「不良品だから交換してくれ」という客が後を絶たないということなのでしょうが、気泡を一つも許さないとなると歩留まりが低くなって価格に跳ね返ってしまうでしょうね。わずか4000円の製品なのですから、この程度の品質であるということは受け入れるべきでしょう。運が良ければまったく気泡がないものに当たるのでしょうが、店頭で箱を開けて確認するというのも大変ですし、ちょっと浅ましい感じがしてしまいます。
何にせよ、このかっこよさには大満足です。