今日は妻の家族と一緒に、鳥取県智頭町にあるみたき園という山菜料理の店に行ってきました。

この店は三滝渓谷の緑あふれる山の中、川沿いの地形を利用して営まれており、敷地内に点在するあづま屋風の建物となっているため、川のせせらぎを聴きながら落ち着いて過ごすことができます。山の中にあるということで、海沿いよりも5℃以上気温が低いので、今日などは非常に涼しく快適でしたが、冬場は雪深くなってしまうため営業は春から秋までのみということです。また屋外に照明がないので昼のみのようです。

料理の方は季節に応じた地場の野菜・山菜・川魚を使った自然指向の昔ながらのものとなっていますが、品数豊富で男でも満腹になります。普段肉と油にまみれた洋食中心の食生活を送っている現代人にとっては、食べるだけで健康になったような感じさえしてしまうようないかにも体に良さそうな自然食です。昔の人は普通に食べていたようなメニューなのでしょうが、なかなか天然の素材が手に入りにくい現代では貴重なものです。

地元で外食となるとどうしてもラーメンやパスタといったものになってしまいがちなので、こうした機会はなかなか貴重です。決して安くはないのでそう頻繁に行くことはできませんし、また場所も遠いのでドライブがてらということになってしまいますが、ここぞという時にはぜひ利用してみるといいのではないかと思います。地理的な制約が厳しいかとは思いますが…

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