日産から新車種「ティーダ」が発売されました。この車はサニーの後継者とされていますが、スタイルからわかる通り実際にはルノーメガーヌの兄弟車でしょう。メガーヌの特徴でもあるアクの強いリアウィンドウ周りは、さすがに無難なものにかえてきています。日産とルノーはかなり関係が強く、ほとんど同じ会社になってきているので、設計の共通化は当然のこととなっているのでしょう。

サニークラスとして考えるとかなり高級感を持たせてきていて、それを第一の売りとしているようです。また、室内長はシーマと同等ということで、実用性能に重点を置いたモデルチェンジと言え、好感が持てます。メガーヌと同等の質であるとすれば、特にスタイルやブランドにこだわりのない人にとってはお買い得と言えるのではないでしょうか。

しかしそれにしても気に入らないのが日産のウェブページです。まずFlash Playerがインストールされていないとエラーメッセージに飛ばされて全く見ることができません。また、何かをクリックするといちいち新しいウィンドウを開いてくれるので、どんどん要らないウィンドウが増えてしまいます。同じウィンドウで開こうとしてもFlashなのでコンテキストメニューで選択できません。FreeBSDなんぞで見ようとした私が悪いのかもしれませんが、どうにかならないものでしょうか。他のカーメーカーではそんなことないのですが。

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