結局今年も暮れも差し迫ってからということになってしまった我が家の年賀状ですが、今日一日でデザインから印刷までなんとか片付きそうです。宛名書きはだいたい妻がやってくれているので、後は一言ずつコメントを書いていけば投函できます。今傍らでは先日購入したばかりのiP4100が静かに、しかしてきぱきときれいに印刷してくれています。だいたい一枚30秒ほどで済んでいますので、スピード的にもかなり満足しています。

今年の年賀状はウェブで適当な画像を探して、それをGIMPで加工したりロゴを作ったりして、それをOpenOffice.org(OOo)で適当に配置して作りましたので、ソフトウェアには一切金がかかっていません。ただし、GIMPのちょっと進んだ使い方を知りたくて、「GIMPですぐデキる!フォトレスタッチスーパーテクニック 2 完全無料のスーパーグラフィックソフトで自由自在に写真をレタッチ&CGを作成してみよう 100%ムックシリーズ」という長い名前のムックを購入して参考にしました。このムックには今まで知らなかったGIMPの隠れた機能とテクニックがいろいろ紹介されていて、個人的にはなかなかためになりました。GIMPのちょっと古いバージョンがベースなのでそのままでは使えないものもありますが、ほとんど問題ないのではないかと思います。

肝心の出来映えの方は特に自慢するほどのものではありませんが、まあありきたりではないものができたのではないかと思います。ただ、せっかくの縁なし印刷対応プリンタなのにOOoでは対応できないようで、しっかりと縁が残ってしまっているのが心残りです。縁なしで背景全面に色が入っているきれいな年賀状にもちょっと憧れがあったのですが、やはり葉書は白地でないと、などと強がりを言ってみたりして…それにしても、たった一日でできるものならもっと早く取りかかるべきですよね。来年こそは早々に仕上げて余裕を持った年越しにしたいと思います。

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