幼稚園児から小学生まで、全国的なブームになっていると思われるムシキングというアミューズメントゲームがあります。画面上でカブトムシやクワガタという昆虫を戦わせるゲームなのですが、対象年齢が低いので内容は単純明快なジャンケンで、ジャンケンに負けるとポイントが減り、ゼロになると負け、というものになっています。ただ、最初にコインを投入するとムシカードまたは技カードのいずれか1枚が出てきて、手持ちのカードとあわせたうちのムシカード1枚と、グー・チョキ・パーに対応する技カードを1枚ずつを読み込ませることができます。カードを読ませない場合は基本のカブトムシや単純な技になるのですが、ムシカードを読ませるといくつかの特性値を持つ昆虫を使うことができ、技カードを読ませるとジャンケンに勝ったときに「必殺技」が繰り出され相手のダメージが大きくなる、というものです。ミソは毎回カードが出てくるというところで、ゲーム自体の楽しさのほかにカードを集める楽しみも与えているというところでしょうか。

ただのジャンケンとはいえ、対戦の画面では実に派手に昆虫が戦ってくれるのですが、さすがにかなりうそ臭いところもあります。だいたい昆虫同士がそんなに戦うわけもないだろう、と思っていたのですが、昨日のトリビアの泉を見てちょっとしたショックを受けました。

対北朝鮮のサッカーの裏だったということもあって見ていた人は少なかったのではないかと思いますが、「トリビアの種」のコーナーで、「世界中のカブトムシが戦ったら一番強いのは○○カブトムシ」ということで、世界中に1300種いるといわれるカブトムシの中から、強そうな8種類を選んでトーナメント形式で戦わせていました。最初はタカをくくって見ていたのですが、初戦で日本のカブトムシが体の大きな相手を投げ飛ばしたところで意識が変わりました。そこから慌ててビデオに録画して翌朝子供にも見せましたが、ムシキングなどよりもはるかに面白い戦いを見ることができ大喜びです。

結局ヘラクレスオオカブトが獰猛ささえ感じさせる強さで優勝しましたが、それでも決勝に残ったカブトムシが1勝1敗までもつれこむ健闘で実に見ごたえのあるコーナーでした。高橋克美氏が「DVD化を希望する方はお葉書で…」というようなことを冗談で言っていましたが、本当にDVDでじっくりと見たいと思ってしまいました。カブトムシ、なかなか侮れません。

これは本当は昨日書きたかったのですが、サーバの調子が悪くて一日遅れになってしまいました…無念。