毎号豪華な付録がついてくる週刊や隔週刊の雑誌を様々なテーマに沿って展開しているデアゴスティーニですが、今度は「隔週刊XファイルDVDコレクション」というシリーズが始まり、創刊号が昨日発売されました

Xファイルといえば1993年から始まったアメリカのテレビシリーズですが、日本でもレンタルビデオ等で見たという人も多いのではないでしょうか。超常現象の解明を追究するFBI捜査官らの物語ですが、事実に基づいて作られたフィクションということで、事実と錯覚するようなリアルさがあり、また毎回微妙に謎を残しつつ終わり結論を出さないので、「いったいなんなの!!」というじらし効果のせいかまた続きを観ずにはいられない、非常に良くできた作品だと思います。私も3rdシーズンの途中までは妻と一緒にレンタルビデオで見ていたのですが、子供が生まれたなどの事情で途絶えたままとなっていました。

定価は1790円なのですが、例によって創刊号はお試し価格で790円と大幅に安くなっているということで、懐かしさもあって私も買ってみました。毎号4話が収められていますが、映画のDVDが1500円などで売られているということを考えると1790円というのは微妙なところかもしれません。

早速私も1話だけ観てみましたが、10年以上前のテレビ作品ということでソースの状態があまりいいとはいえないので、画質や音声は特にいいという訳ではありませんが、さすがにVHSのビデオで見るよりはかなりきれいです。
内容についてはここで述べるまでもないと思いますが、以前観た時からかなりの年月が経っているので、ストーリーは全く覚えておらず、初めて観るような新鮮な気持ちで楽しむことができました。もともとSF好きということで超常現象などについても私は受け入れやすいのですが、バックグラウンドについてある程度の知識がある人の方がより楽しめるでしょうね。

このシリーズを今後買い続けるかどうかは悩ましいところですが、観たら観たでかなり楽しめてしまうので、ついつい買ってしまいそうな気がします。妻にはしっかり釘を刺されましたが、そう言いながら妻もまんざらでもないようなので…それにしてもXファイルのテーマ曲は素晴らしいですね。あの曲が聴こえるとすっかりXファイルの世界に引き込まれてしまいました。

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