正月早々にPebbleからまた新しい製品が発表されました。今度は円形の文字盤を持つ新しいスマートウォッチで、2015年に発売されたPebble Time Roundの後継というより、その流れを汲む新しいモデルということになります。

10年前のPebble Time Roundも文字盤は円形のカラー電子ペーパーディスプレイでしたが、かなり太いベゼルがあって、ケースの大きさに対してだいぶ小さなディスプレイが中央にありました。私はこれがちょっと不格好に見えて購入しなかったのですが、今度のPebble Round 2のベゼルはかなり細く目立たなくなっていて、解像度も180×180ピクセルから260×260ピクセルへとだいぶ細かくなっています。これにより、表示文字数は格段に増加していて、通知の表示もかなり実用的になっているようです。

また、Roundのもう一つの特徴は7.6mmという薄さでしたが、トレードオフとしてバッテリー寿命が2〜3日間しかないという問題がありました。Round 2では同等の薄さを持ちながら、Bluetooth ICの進化などにより2週間ほどのバッテリー寿命を実現できているとのことで、ちょっとした旅行に持っていく際にもバッテリー残量を気にする必要はなさそうです。私が今使用しているPebble 2 Duoでは4週間ほど持つようですが、入浴時などにたまに充電するだけでいいので非常に楽です。今はバッテリー残量が表示される文字盤を使用していますが、これまで50%を切ったことはありません。Pebble Round 2ではこの半分ほどの持ち時間ということになりますが、まったく問題ないのではないでしょうか。

本体には加速度センサーと地磁気センサーが内蔵されており、歩数計や睡眠モニターなどの機能は持っていますが、心拍センサーなどはないので健康機器として位置づけていないとのことなので注意が必要です。Pebble Time 2には心拍センサーがありますが、それにしてもおまけ程度の機能ではないかと思います。本格的な健康管理のためにはApple Watchなどを選ぶべきで、Pebbleの売りはそこではなく、軽量でバッテリー持続時間が長いというところと、ソフトウェアのカスタマイズ性の高さでしょう。

ケースのカラーは黒、シルバー、ローズゴールドの3色、ベルトの幅はシルバーは20mmと14mm、黒は20mmのみ、ローズゴールドは14mmのみとなっています。一般的なクイックリリースタイプのベルトを使用できますが、長方形の文字盤のPebble 2 Duoなどでは22mm幅となっているので、これらとのベルトの流用はできないようです。20mm幅のものは一般的なのでたくさんの種類から選ぶことができると思いますが、14mm幅のものはやや限られるようです。気に入ったものが見つかるといいですが、少なくとも純正のシリコーンのベルトは付属しています。

すでにPebble Time 2を先行予約している人については、発送順はそのままで、その予約をPebble Round 2に振り替えることも可能となっているので、私もどうしようかと迷っているところです。スマートウォッチの文字盤が丸い必要はないと思っているのですが、動画を見たりしていると少しずつ欲しくなってきてしまいました。アナログ式の文字盤を使う場合には、やはり丸い方が理にかなっていますし、この薄さは魅力的です。心拍センサーは不要ですし、バッテリーも2週間持てば十分ですし…迷います。