軽自動車を持たない日産自動車と経営再建中の三菱自動車が三菱自動車の軽自動車部門を分社化して合弁会社を立ち上げようとしているというような報道が一時期ありましたが、結局それは否定され、最終的には軽自動車のOEM供給という形に落ち着いたようで、その第一弾であるOTTIなる車が発表されました(第二弾があるかどうかは知りませんが)。
ベースとなっているのはeKワゴンですが、違うのはフロントグリルとエンブレム、専用色の設定くらいのもののようです。それでもスリーダイヤモンドの三菱マークが付いているよりも、どこかの地下鉄のような日産のマークの方が売れてしまうのでしょうね…とりあえずサービスは日産ディーラーでやってもらえるということであれば、多少は安心して乗れるかもしれません。
メーカーにとっては水島製作所の稼働率を80%から100%に上げることができてよいようですが、三菱車の販売店にとっては比較的売れているeKワゴンの客を日産系の販売店に取られてしまうということで、非常に危機感を感じているようです。メーカーの責任でディーラーも苦しい思いをしているというのに、ちょっとひどい仕打ちのようにも思いますが、メーカーにとっても死活問題なので仕方ないというところでしょうか。メーカーが潰れてしまってはディーラーもほとんど共倒れでしょうからね…
それにしても、不具合が続々と出てきているのは主にトラック・バス部門なのに、同じ会社だったためにいつまでもイメージが悪いままで、少々可哀想な気もします。乗用車の方ではそんなに問題は起こっていないのではないかと思うのですがねぇ…ディーラーの営業マンらの対応が悪いのは仕方ありませんが。
