先日、義妹が職場の旅行で北海道に行くということで、お土産に何か欲しいものはないかと訊いてくれました。北海道土産というと、多いのは六花亭マルセイバターサンドホワイトチョコレートあたりですが、これらと並んでポピュラーで私が好きなのがトラピストクッキーなので、今回もこれをお願いして買ってきてもらいました。今日受け取ったところなのですが、早速夕食後にちょっと食べてしまいました。

このクッキーは北海道の函館にある灯台の聖母トラピスト修道院で作られているものですが、素朴ながらバターがたっぷり使われていて、また価格も割安ということで、デパートの北海道物産展などでも見付けるとついつい購入してしまいます。

ちなみに、トラピスト修道院というのは世界中にあるのですが、またここは男子修道院なので、清楚な修道女が丹精込めて作っているわけではなく、実は修道僧が汗水垂らして作ってくれているものなのです。変な期待をしてはいけませんね。また、大分のトラピスト修道院でも同様のクッキーを作っていて、こちらはインターネットでの直販も受け付けているようです。

それにしても現代の日本において、修道士・修道女となるのは一体どういう人なのか、あまり身近にはいそうにないので想像は難しいのですが、そういう人がいてくれるからこそ美味しいクッキーが食べられるということで、それだけで私は満足しています。まあそう言いながらも私の父は牧師だったりするわけですが…宗教観というのは人それぞれですから難しいですね。

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