雪の降る街を...

私の住む地域は瀬戸内海性気候で一年を通して温暖…と学校では教わったような気がするのですが、実際には夏は京都よりも暑く、冬は京都よりも寒くなるという、京都が基準というのもどうかと思いますが、ほとんど盆地のような気候であまり住み心地のいいところではないように感じます。しかし、降水量は少なく、遊びに行けなかったり通勤で辛い思いをするようなこともあまりないのはいいところです。

そんな私の街でも今日は風雪注意報が発令され、未明から降り始めた雪が日が昇ってもしんしんと降り続き、通勤時間帯には道路も真っ白な状態になっていました。例年3日程度雪が降るだけで積もることもほとんどないので雪に慣れていないため、道路も交通量は少ないのに渋滞し、鉄道もダイヤが乱れて車内で待たされたという人も少なくありませんでした。

私は徒歩通勤なので渋滞を横目に普段とほとんど変わらないスピードで闊歩してきたのですが、怖いのはスリップした車の巻き添えを食らってしまうことです。常に周囲に注意を払いながら、コケてしまわないように慎重に歩かなければいけないので普段よりもやはり疲れます。ジーパンには溶けた雪が染み込み、更衣室で見てみるとももは冷えて真っ赤になってしまっていました。

昼の今も降り続いているようなので帰りもまた大変ではないかと思いますが、明日からの三連休は下手をするとどこにも出られないかもしれません。この分だと年末年始の帰省も心配になってきますが、寒波は暮れの29日頃までという情報を信じたいと思います。

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