クリスマスといえばイエス・キリストが生まれた日とされていますが、本来キリスト教徒以外には無関係なはずのこの日もなぜか日本中が賑わうお祭の日になっています。既に日本の年中行事の一つとして社会的に定着してしまっているので、それに対して今さらどうこう言うつもりはありませんが、そこら中の道路が混雑するのは甚だ迷惑で何とかならないものかと思ってしまいます。
ところで、小さな子供にとってのクリスマスは「サンタさんが来る日」なわけですが、停電で真っ暗な我が家にもいつの間にかサンタクロースが忍び込んでプレゼントを置いていったようです。毎年々々何をあげたら喜ぶのかを考えてサンタも大変な話ですが、一体何歳頃まで来るのでしょうね…今年のプレゼントも子供達の希望に適ったものだったようで、二人とも大喜びしていました。長男は明け方の4時半頃に目を覚ました時に既にプレゼントが置かれているのに気付いたらしく、それから興奮して一睡もできないままベッドの中で日が明けるのを我慢していたそうです。
まず長男にはLaQのクリスマス期間限定のギフトセットS(12/26まで)というものでした。LaQ Free Style Colors 400とLaQ Free Style Pastel 400のセットにフレンズシリーズ5種類のうちどれか2つが付いている、というもので、今回はBOYとGHOSTが付いていたのですが、好みの2つだったので良かったようです。
このLaQは長男が通っている幼稚園にも備えられていてよく遊んでいるようなのですが、ちょっと値段が高くてさらに値引きがほとんどないのでなかなか買ってあげることができませんでした。一回だけ試しに、と汽車セットか何かを買ってあげたことがあったのですが、限られた数のパーツで苦労しながらもよく遊んでいるようだったので、やはりお気に入りの遊びなのでしょう。ポリシーがあって教育には厳しい幼稚園が選んでいるおもちゃなので、その教育的効果もある程度は保証されているのではないかと思っています。
次に次男の方にはトミカ メガショールームでした。長男の方はだいぶ前にミニカー遊びから卒業してしまい、生き物や恐竜などの方が好きなようですが、3歳の次男の方はこれから夢中になる時期ではないかと思います。長男も3歳のクリスマスにはトミカワールド おでかけ立体マップでした。
メガショールームは自動車のショールームを模したもので、自分の持っているミニカーを展示したり、エレベータに載せたり試乗コースを走らせたりできるのですが、単2電池と単3電池がそれぞれ2本ずつ必要です。単3電池のみでも音声やランプなどは動作しますが、残念ながら単2電池の備えがなかったので昼前に近所のホームセンターへ行って調達してきました。単2電池を入れるとモーターで回転エレベーターや試乗コースが動くようになるのですが、この動作音がちょっと大きくて騒々しいのが難点です。ついつい「遊んでいないなら止めなさい」と言ってしまいますが、子供にしてみれば自分の近くで動いているのを見るだけでも楽しいのでしょうね。こちらも満足して楽しんでいるようなので良かったです。
長男のLaQの方は一気にパーツが増えて整理しないと遊び辛そうだったので、ホームセンターに行った時に釘やネジを整理するためのケースを買ってあげたところ、こちらも大喜びでした。私にも良くわかりますが、こうして整理すること自体が楽しいので、せっかく既に作っていたものもわざわざバラバラにして仕分けしてしまっていました。
とにかく、親としてはこうして子供が楽しそうに遊んでいるのを見ているだけでも幸せなものですね。それでついつい色々買い与えてしまったりしてしまいがちですが、甘やかしてしまうのもいけないので自分を抑えるのが難しいところです。トミカなどは結構な値段のものですが、一体いつまで遊んでくれるものかと心配になりますが…