いろいろ納得できません。
ほぼ一年前に観た映画「ダイバージェント」は原作を買って読んでみて、それはそれで楽しめました。しかし、その続編となる「ダイバージェント2 叛乱者」はなぜか文庫でしか出版されず、「ダイバージェント」をハードカバーで購入した私はなんだか白けてしまい、上下巻とも購入したものの読まずに放置してしまっていました。おまけに完結編である”Allegiant“もまだ和訳されていません。まさかとは思いますが、このまま放置されてしまうのではないかと心配になってしまいます。
ということで原作の方はあやしい状況なのですが、映画は2作目「インサージェント」が公開されたので観てきました。Rotten TomatoesのTomatometerは31%とこれも寂しい状態ですが、ヤングアダルト向けの作品は大体こんなもののような気がします。言葉悪く言えば「子供だまし」ということなのか、批評家の目には耐えないということなのでしょうか。私もあまり期待せずに、軽い気持ちで楽しめばいいやという感じで観てみました。
前作のポストプロダクション中ということで監督は交代していますが、内容としては前作を完全に踏襲したものになっています。そもそも1年おきに続編を公開するとなると作業期間が重なるのは避けがたいところではないでしょうか。このあと原作の3作目を2つに分けて4部作とし、このあと1年後、2年後に公開するそうですが、キャストもスタッフもシリーズを通して関わる人は長期間拘束されて厳しいでしょうね。
さておき、これから前作を観るという人もいるでしょうから内容については触れないでおきますが、どうもご都合主義的なところがいろいろあって、そういったところで批評家の評価は厳しくなってしまっているのかもしれません。特に、1作目ではあんなに面倒で曖昧だったファクションのテストが、機器をかざして数秒で済んでしまうなんて、技術が進歩したと言っていましたがそれにしても大胆すぎるように思います。
なお、本作はこのまま完結してしまってもいいような終わり方をしているような気がするのですが、この後いったいどのような展開があるのでしょうか。そういう感じで続きも観たいと思ったことはあまりありませんが、まあ楽しみといえば楽しみです。
