東北・北陸地方を中心に最近、スギヒラタケなるキノコを食べたということと、腎臓病を持つという共通点を持つ人の急性脳症による入院・死亡が相次いでいるようですが、これは最近になって始まったことなのでしょうか?

キノコというのは結局のところ菌の塊のようなものなので、素人である私の印象としては広く食用とされているもの以外は気持ち悪くて食べる気になれません。それなのに、人工透析を受けているような体に障害のある人が、その辺に生えているキノコを食べてしまうという、その気持ちが理解できません。地元の人たちは普段から普通に食べているものなのかもしれませんが、やはり弱いながらも毒性があり、腎臓に障害があるとその毒素を排出できずに蓄積してしまうために発症に至るということらしいので、私の直感もあながち間違いでもないということのようです。

おいしいと聞くと食べてみたくなるという気持ちはわかりますが、それでも自分の体のことを考えて、踏みとどまってほしいものだと思います。ニュースで話題になっているということや、国も調査に踏み切るということもあり、今後は被害も抑えることができるかもしれませんが。

関連投稿