今年の正月は自宅からごく近い(10km足らず)妻の実家で過ごすことになっていたので、遠くへ行かない代わりにちょっと贅沢しておいしいものでも取り寄せて食べようということにしました。冬の味覚でちょっと贅沢といえばカニ、ということで以前某メルマガのコラムで紹介されていた「もぐもぐ北海道」で注文してみました。
注文したのは「蟹スペシャルセット」と「蟹しゃぶしゃぶセット」の二つですが、届いたものを見てスペシャルセットの方のボリュームにまず驚きました。ボイルされたタラバガニ2ハイとズワイガニ3ハイの組み合わせですが、タラバガニが結構立派なものでした。しゃぶしゃぶセットの方も冷凍されたむき身のカニ足が30本程度入っていましたが、解凍してみると立派な足ばかりです。
これを元日の晩にかにすきで頂くことにしたのですが、大人9人、幼児2人でしゃぶしゃぶセットの方すべてと、スペシャルセットのタラバガニ2ハイだけを解凍して食べることにしましたが、これでちょうど良い量でした。かにすきに入れたむき身の方はプリプリで、いい味でした。ボイルの方は殻いっぱいにしっかり身が詰まっていて、かなり食べ甲斐がありました。カニというと足の中をカニスプーンや串でつついてほじくり出す、食べるのが面倒なものというイメージがありましたが、今回のかには関節を折るとまとまった身が全てつながって出てくるので、「こんなに食べやすいカニがあったのか」という感じでした。かにを食べる時は皆無口になる、と言いますが、それは単にほじくり出すのに一生懸命になるから、というだけではなく、それとは関係なくおいしさに感動して言葉が出ない、ということでもあるということがわかりました。
かにすきの一番の楽しみといえば最後に残った出汁で作る雑炊ですが、今回もしっかり頂きました。エキスがたっぷりしみ出てあまりにおいしかったので、鍋てお腹いっぱいになっていたにも拘らず、別腹と言わんばかりに3杯も食べてしまいました。
どこかの旅館でカニづくしのコースなど食べようものなら安くても一人分で2、3万円もかかってしまうでしょうが、その一人分よりも安い値段で、10人ほどの人がおいしく頂けるということで、非常に満足しました。もちろん旅館の場合には食事以外のところにも金がかかっているので単純に比較できる訳ではありませんが、その辺に食べに行くよりも質的にも上でしょう。今後は毎年正月の定番にしたいと思いますが、毎年こればっかりではやはり飽きるでしょうか…
