先日、義妹に「CD-RでCDを作りたいのだけどどうしたらいいのか」と聞かれたのをきっかけにCD-RWドライブの値段を調べてみたら、今はバルク品ならその辺のショップで3000円程度で買えるということを知って驚いてしまいました。確かに今はDVD±RWが当り前のように使われているので、わざわざCD-R/RW専用のドライブを付けようなどという人は稀なのかもしれませんが、今や既にフロッピーディスクのドライブよりも安くなってしまっています。市場価格は需要と供給のバランスで決まるということをはっきり表していますね。

それを知って「そんなに安いなら自分のドライブを高速なものに交換してお古を義妹にあげてしまうことにしよう」という企みで、今まで使っていたRicoh MP9120Aというごく初期のコンボドライブからAOpen CRW-5232 AAOのバルク品に交換してしまいました。DVDドライブは外付けで別のものがあるので問題ありません。

これによって、CD-Rは最高12倍速から52倍速へ、CD-RWは最高10倍速から32倍速へと格段に高速化されたことになり、非常に快適にCDを作ることが可能になりました。またCD-RWはHigh Speed用のメディアが使えるようになったことも嬉しいポイントです。私はカーオーディオにMP3対応のものを使用していて、そのために頻繁にCD-R/RWを作成しているので、これに必要な時間が大幅に短縮されることになるというのが助かります。CD-Rが一枚2分程度で焼けてしまうということで、これまでのは何だったのだろうかという感じです。また、このドライブは「静音型」ということで動作中の騒音もこれまでよりも小さくなりました。PC本体がAthlon64のCool’n’Quietによって以前よりも静かになっているので、最近少々気になっていた騒音の問題がこれで解消されます。

PCのパーツは次から次へと新しいものが出てくるので最新のものばかりに目がいきがちですが、こういった枯れたパーツにわずか3000円少々の投資をするだけでこれだけの満足感が得られるとは思いませんでした。やはりこの分野での技術の進歩は目覚ましいもので、同程度の製品が数年前には2万円ほどしていたのではないでしょうか。また、10年少々前にはWORM(Write Once/Read Multiple)と呼ばれる追記型の光学ドライブが数十万円もしてありがたがられていたことなど最近PCを使い始めた人には想像もできないほど遠い昔の話ですね…私もそれだけオヤジになったということですか…