我が家の朝食はいつの間にか平日はご飯、週末はパンということになっていて、そのご飯を食べる平日はほぼ毎日納豆を食べています。納豆の食べ方については過去に何度か書いたことがあると思いますが、現在は納豆パックに付属のタレではなく、スーパーで売っている白だしを掛ける、というのを続けています。特に減塩タイプのものをちょっと多めに掛けると、だしの旨味を存分に味わえていい感じです。

ところで先日、妻が買ってきた初めてのブランドの納豆を食べようとしたところ、納豆の粘りがほとんどない状態で、混ぜても混ぜても糸を引かず、煮豆のようにコロコロしたままだったのでちょっとびっくりしてしまいました。食べてみても納豆の味はほとんどせず、まったく美味しくもありません。

まさかこれが正常な状態ではあるまい、ということでメーカーに問い合わせてもらったところ、製造後の物流や店舗での保管時に高温になってしまったことで二次発酵が進んでしまったことが原因ではないかとのことでした。ウェブで調べてみても過発酵が原因との記載があったので、そういうことのようです。

メーカーとしては店舗に働きかけていくとのことでしたが、最初から店舗の方に問い合わせるべきだったのかもしれません。メーカーからも比較的短時間で回答があったので、度々問い合わせがある事象なのでしょう。私はここまでのものには初めて遭遇しましたが、気候温暖化が発酵食品の管理も難しくしているのですね。