今までに経験したことのないものに挑戦してみるというのはちょっと覚悟がいるものですが、終わってみるとそれこそいい経験になったということが少なくないと思います。今回私は台湾で、日本でも経験したことがなかったマッサージ店のサービスを体験してみて、とても良かったです。

台湾では商店街などにも通りから店内で施術しているところが丸見えになっているようなマッサージ店がたくさんあるのですが、さすがに最初からそれは敷居が高すぎると思います。私たちが行ってみたのはブログなどで多くの日本人がお勧めしていた「森SPA」というお店です。このお店は一般的なマッサージ店と比べるとかなり高級感があって、私がイメージするリゾートホテルのスパのような雰囲気でした。もちろん私はリゾートホテルでスパなんて利用したことはないので、完全に空想でしかありません。

ただ、受付で日本語は通じず、英語もカタコトレベルのようではありましたが、料金の方も普通の町のマッサージ店と比べて特別高いわけでもなかったので、「高級感」はあっても高級というわけではないのでしょう。でもカタコトではあっても意思疎通はできたので、まあ問題ないのではないでしょうか。

妻が60分のコースにするというので、初めてなので私は「経絡指圧」の30分コースを選んで先に終わって待つことにしました。個室へ案内されて上半身を施術着に着替えると、ベッドにうつ伏せになるとマッサージの始まりです。私は首に凝りを感じていたので首を重点的にやってほしかったのですが、肩も非常に凝っていたようで揉んでもらうとだいぶ痛みがありました。一方背中や腰は痛みもなければ気持ち良くもなかったので、問題ないということなのでしょう。

首や肩は痛みを感じつつも気持ち良かったのでもっとやってほしかったのですが、30分というのはやはり結構あっという間でした。時間が来るとパッとやめてしまうのは仕方のないことですが、その後は妻が終わるまで待てる席へ案内してくれて、冷たいお茶を出してくれて休むことができました。30分が短く感じたといっても、逆に最長の120分のコースではいったいどうなってしまうのかとも思います。さすがに「早く終わらないかな」と思うのではないでしょうか。

なお、30分のコースで650台湾ドルだったので、だいたい3000円程度です。マッサージ師を30分拘束して極楽体験できて、その後もしばらく休憩させてもらえるので、決して高くはないでしょう。次に台湾に行くときもまた行ってもいいかも、と思うくらいにはいい体験でした。さすがに30分では首や肩の凝りが解消した、というところまではいかなかったのは残念ですが、それはそんなものでしょうね。