今日4月1日はいわゆるエイプリル・フールということで、毎年あちこちのウェブサイトでパロディ記事が掲載されたりしていますが、私はどうも好きになれません。楽しみにしている人もいるらしいので仕方ないのですが…
実在の名称をもじって作った一目でわかるようなあからさまなおふざけ記事、夢のある「こんなことが本当にあったらいいのに」というような記事から全くのデマまでその内容もさまざまですね。「もう少しで騙されるところだった」というくらいのはまだ面白いのですが、くだらないだけでどこも面白くないようなものも多くて辟易してしまいます。冗談というのは難しい技術を要するものなので、しっかり吟味したものを披露するようにしてもらいたいものです。
そんな中、各所ですでに取り上げられていますが、最近話題のライブドアのものはよくできていて気に入りました。「ライブドアフェニックス開幕5連勝」ということで、昨年のプロ野球新規参入に失敗したことを明るくネタにしています。普通にウェブブラウザで見ると数秒でリロードされてしまうので隅の方までゆっくりと見る暇がないのですが、「将棋で言えば詰んでいる」という例の一言が端の方で使われていていい感じです。
冗談の通じないつまらない人になりたくはないのですが、どうしても世間の盛り上がりにはついていけません。私にとってはバレンタインデーに浮かれているのと同じように見えるのですが、そんな私は醒めすぎでしょうか…