昨夜、妻に頼まれて帰宅後に車の給油をするために近所のセルフのガソリンスタンドへ行ったのですが、給油後さあ帰ろうかというところで元ヤンキー風の40前後の夫婦の車に呼び止められました。「パンク直せる?」と言うのでスペアがあるなら交換はできるけど、ということで特に急いでいるというわけでもなかったので仕方ないなあと思いながら人助けのつもりで交換してあげることにしました。
普通の人なら見ず知らずの相手にそんなことを頼んだりはしないだろうと思いつつも、世の中には色んな人がいるからということで勝手に納得してしまっていたのですが、やりとりをしているうちにどうも話がおかしいような気がしてきました。結局何を訊かれた時だったか忘れてしまいましたが、「僕、客だから」と答えて相手もやっと気付いたらしく、てっきり店員だと思い込んでしまっていたようです。奥さんの方には「紛らわしいカッコしてるからや」と言われましたが、確かに琢磨のキャップを被って赤いベストからストライプの入った袖が出ていれば従業員らしくも見えるのかもしれません。
その後は「こんないい人知らんわ」とか言われながら、あとはジャッキを降ろすだけ、というところまで手伝ったのですが、帰り際には缶コーヒーと千円札を差し出されました。現金は固辞してコーヒーだけもらって帰りましたが、こちらもちょっとした人助けでスッキリした気分になったので悪いものではありませんでした。一見ヤンキー風でも接し方次第で実はいい人、というのも再確認できましたし、たまには人の役に立つのもいいものです。
