ちょうど5年前の200年11月に営業を開始して以来、当初の書籍とCD/DVDに追加して取り扱い品目を次々と増やし続けているAmazon.co.jpに、またまた新しいストアが加わりました。今度は「スポーツ」ということで、スポーツ用品の他、アウトドア、自転車、カー用品、ウェア類、バッグと実に多岐に渡って取り扱われています。余りに広い範囲の扱いとなっているためか、それぞれの品目ごとの選択肢は多くはなく、また入荷までに時間がかかるというものも多いようですが、回転率が高くなるに従ってそれも改善されてくるのではないでしょうか。

私はネット通販を利用するときにはまずAmazonで調べ、取り扱いがあって他店に比べて特に高いようでなければAmazonを利用してしまっています。何でも安いというわけでもありませんし、買えば買うほどポイントが貯まるということでもないのですが、通信販売には不可欠な安心感があるのでついつい頼ってしまいます。また、エレクトロニクスストアなどでのクーポンによる15%還元などのサービスも、大して欲しくもないものを買わされてしまい、すっかりAmazonの思うツボという状態です。

Amazon.comの創立当初はBernes & Nobleなどの書籍チェーン店に対抗しうる本格的なネット通販の草分けとして名を馳せましたが、今や様々なジャンルを取り込んで完全にライバル不在とも言える巨大ショップに発展してしまっています。アメリカのAmazon.comでは日本にないものとしてガーデン用品や食品、宝飾品、衣類・靴などさらに多くのストアがあり、既にAmazon.co.jpにあるようなタブ型のナビゲーションでは納まらなくなってしまっています。日本でも今後こういった新しいジャンルのストアが追加されていくということも間違いないでしょう。

楽天が数多くの専門店を集めた商店街、ショッピングモールなら、Amazonは巨大百貨店ということになりますが、今後はAmazonで扱っていないようなちょっと個性的なものや、マイナー、マニアックなものが専門店で扱われるというように、両者の棲み分けが進んでいくことになるのでしょうか。あるいは特定の商品に限った激安店ということになるのかもしれませんが、利幅が薄いだけに長続きはしないでしょうね。薄利多売ということではAmazonなどには太刀打ちできないでしょうから…