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Jurassic World: Fallen Kingdom

もしも技術的に可能ならありそうな展開。

この夏は大作映画の続編が目白押しとなっていて楽しみが尽きない感じなのですが、前作「ジュラシック・ワールド」がとても面白かったのでその続編である「ジュラシック・ワールド/炎の王国」も楽しみにしていた作品の一つです。言わずとしれた「ジュラシック・パーク」シリーズの5作目となるものですが、1作目に比べるとグダグダになってしまった3作目までと比べて、仕切り直しの4作目は素晴らしいものとなっていましたが、最新作も日本での評判は高いものとなっていたように思います。

私自身の感想としては、やはり娯楽作品としてはかなりよくできていると思います。しかし、難しいことを考えてはいけません。人間が復活させてしまい様々な問題を引き起こすこととなった恐竜が再び滅びようとしていて、それを救うことを動物愛護や環境保護と同列に扱っているようなところが気になりました。Rotten TomatoesのTomatometerは51%、Audience Scoreも55%と振るわないものになっているのはそういうところもあるのかもしれませんし、単純にシリーズ5作目で新鮮味がなくなってしまったということなのかもしれません。

最後はなかなか衝撃的な方法で問題を解決してしまうことになるのですが、これがその後の人類にとってさらに大きな問題となってしまうであろうことも大変気になります。さらに続編が2020年に公開される予定のようですが、そこではこの新しい問題を扱うことになるのでしょうか。これはまさに自業自得という感じになりそうですが、果たしてどうなることやら… 今作も興行成績は悪くなさそうなので、路線はあまり変わらないかもしれません。

しかし、流れる溶岩に数十cmまで近づいたら、それだけでもきっと火傷しますよね。さらに一瞬溶岩が手に付いて払ったようにも見えたのですが、さすがにそれは気のせいですよね。

Jurassic World

どうして懲りないかな。

先日観たばかりの「マッドマックス」もそうですが、今年はこのあと「ターミネーター」や「スター・ウォーズ」超ヒットシリーズの久しぶりの続編というのが集中していますが、つい先週末公開されたばかりの「ジュラシック・ワールド」も2001年の「ジュラシック・パークIII」以来14年ぶり、「ジュラシック・パーク」に始まったシリーズ最新の4作目ということになります。週明けのニュースでは公開最初の週末での世界興行収入が歴代最高で史上初の5億ドルを超えるという人気ぶりでしたが、当初あまり意識していなかった私も予告を見ているうちに無視できなくなり、公開初日にいそいそと観に行ってきました。

今回の舞台になっているのは最初の「ジュラシック・パーク」と同じIsla Nublarという島で、映画と同じく設定上も最初の事件から22年後の出来事となっています。島にはまた「ジュラシック・ワールド」という恐竜のテーマパークができて大変賑わっているのですが、人はこんなに簡単にあれだけの事件を受け流してしまうことができるのでしょうか。私にはとても信じられませんが、やはり危ういものなので再び事件は起こってしまうというわけです。

20年も経つとCG技術も大きく進歩しており、恐竜たちはもう本物としか思えない現実味があるのですが、一方で映画の中のテーマパークの設備も進歩していて、楽しそうなアトラクションをいくつも見ることができます。最たるものはMitchell兄弟が乗っていて大変な目に遭うジャイロスフィアというガラスの球の中に乗り込んで自由に移動しながら間近に恐竜を見ることができるというものでしょう。いったいどうやって推進しているのか、どうしてガラスが汚れずピカピカなままなのかは興味のあるところですが、楽しそうなことは確かです。

主人公はヴェロキラプトルのトレーナーであるOwen Gradyで、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でStar Lordを演じていたChris Prattが役に当たっています。一方、パークの支配人であるヒロインのClaire Dearing役はBryce Dallas Howardですが、ちょっと化粧が濃く写ってしまっているのか若々しさが足りないような気がしてしまいました。実年齢は34歳ということですが、私より10歳も若いのに白人だとこんなものでしょうか。

それはともかく、この作品を観ている間ワクワクドキドキしっぱなしで退屈する間は全く無く、上映時間の2時間はあっという間に過ぎてしまいました。結構たくさんの人が恐竜に襲われて命を落としますが、PG-13というレイティングでもあるので残虐なシーンは一切なく、暗喩的描写となっているので私も安心して観ていることができました。ファミリー向けの作品としては今のところ今年一番の出来であることは世界中での人気ぶりが証明しているので、遅れて公開となる日本の皆さんも是非映画館に足を運んでみてはと思います。

Jurassic Park

今さらでも観てよかった。

今でこそ映画好きを自認する私ですが、数年前に映画館に通い始めるまではしばらく映画を観ない時期が続いていました。そのため、誰もが知っているような有名作品・人気作であっても観たことがないというものが結構あり、そんなことで映画好きと言っていていいのかと思うようなこともあります。「ジュラシック・パーク」といえばUSJでも人気のアトラクション、ジュラシック・パーク・ザ・ライドで我が家にはおなじみだったのですが、実は私も含め家族の誰も映画は観たことがなかったのでした。いつか観たいなあとは思っていたところ、三部作のBlu-ray版で日本語も含まれているものがイギリスのAmazonで安く売られているのを見つけたので購入し、ようやく見ることができました。

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Steven Spielberg監督の最大のヒット作で9億ドル以上を稼ぎだしたというこの作品ですが、Michael Clichtonの同名作品を原作としているのですから面白くならないほうがおかしいのではないでしょうか。Michaelは惜しくも4年ほど前に世を去っていますが、彼のSF作品は非常に現実味のあるものが多く、私は大好きです。

このジュラシック・パークも琥珀の中に閉じ込められた蚊が吸っていた恐竜の血液からDNAを抽出し、欠損部分をカエルのDNAで補完し、それをワニの未受精卵に注入して再生した、という理屈が付けられていて、この通りにすれば本当に恐竜も再生できてしまうのではないかと錯覚させられてしまうような気がします。いえ、本当にできてしまうのかもしれませんが、現時点では倫理的な問題などもあり検証までには至っていないというだけのことなのかもしれません。これについては作品中でもテーマの一つとなっている通りのことですが、生態系に大きな影響を与えてしまう可能性もあり、軽はずみに実行に移せるものではないでしょう。

映画の内容自体については今さら説明するまでもないと思うので触れませんが、恐竜が入れられていたコンテナやビジターセンターなど、映画のところどころでUSJのアトラクションと合致するところが見られたのも楽しめました。実際に映画を観てみると作品の雰囲気をよく反映しているのが分かり、やはり映画を観てこそ一層楽しめるのだと再認識できましたが、つい先日フロリダのIslands of Adventureで見てきたところなのでなおさらです。

ということで、やはり面白かったこの映画ですが、続編となる「ロスト・ワールド」はどうでしょうか。Wikipediaを見るとどうもがっかりさせられそうで恐いのですが…まあせっかく買ったのでもちろん観るのですが。