CRUMPLER The Barney Rustle Blanketまた買ってしまいました…

私はファッションには無頓着で洋服にはほとんど金をかけないのですが、どういうわけか鞄と靴だけは次から次へと欲しいものが出てきてしまい、どんどん数が増えてしまって困っています。まあ、鞄でも靴でもそれぞれ用途があるので、一応私なりに使い分けというものがあるのですが、それはなかなか妻の理解を得られるものではなく呆れられるばかりです。

ところで、私が週末に出掛けるときには大抵カメラを持って出ることになりますが、これまでは専らTimbuk2 Metroを愛用していました。この小さなバッグにウェットスーツ素材のマットを敷くと、私のカメラがすっぽり収まってちょうど良いサイズだったのですが、その他のものはあまり入らないのでもうちょっと大きめのものがあると良いなあと思っていたのでした。Timbuk2のデザイン・素材・機能性は大いに気に入っていたので、Classic Messenger辺りで気に入った色のものがあると良いなあと思っていたのですが、なかなかコレという色のものが見つからず買いあぐねていました。実はTimbuk2にはBuild Your Own Bagというかなり自由にカスタマイズできるシステムもあり、いっそのこと自分の思い通りの色で作ってもらった方が良いかとも思ったのですが、アメリカからの送料がバカにならず、2万円近いものになってしまうのでこれまた躊躇してしまっていたのでした。

というようなわけで最近はあちこちでバッグを見て回っていたのですが、先日渋谷の東急ハンズに行った際、ついに見付けてしまいました。どうもバッグを買うときはハンズでということが多いのですが、ハンズの場合は見た目のデザインだけでなく機能性の伴ったものが選び抜かれているような気がするので、私の琴線に触れてしまうのかもしれません。

ということで見付けたのはオーストラリアのCRUMPLERというブランドのThe Barney Rustle Blanketという名のメッセンジャーバッグです。消費税込みで12600円というなかなかいい値段のものですが、この鮮やかな色で放射状に塗り分けられたそのデザインに惹かれてしまいました。大きさも私が望んでいた通りのもので、作りはしっかりしていますし、ベルトには厚手のパッドが付いているのもいいです。機能的にも申し分ありません。

私が買ったのはパープルとライトパープルのストライプのものなのですが、母には見せるなり「派手ねぇ」と言われてしまいました。確かに冷静に、客観的に見ると40近いオッサンが持つようなデザインではないかもしれません…他にもグレー系の地味目の配色のものなどもありましたが、それはちっとも欲しいと思わなかったのだから仕方ありません。周りの人には「年甲斐もなく…」などと思われているかもしれませんが、とりあえず面と向かって言ってくる人はいないでしょうから気にしないことにします。まあそういうのは気にならない質ですから。

ちなみにこのCRUMPLERのバッグにはThe Bucketという、これらのバッグの中に入れるとカメラバッグになるというパッドも用意されています。これもなかなか良い感じで、もともとカメラを入れるために買った私にはピッタリの製品でこちらも欲しくなってしまいましたが、これを入れてしまうとまた他のものは入れられなくなるという問題が再浮上してしまいます。うーん、でもやっぱり欲しいなあ…いつかきっと買ってしまいそうですが、とりあえずもう少し我慢してみることにします。