先日、とあるカレー屋さんに行ったときに置かれていた福神漬が無着色で美味しそうに見えたので、カレーを食べ終わったあとでひとくち食べてみたのですが、これが大失敗でした。見た目は地味な感じで、味も悪くなかったので「自家製なのかな」などと思っていたのですが、後味が私の苦手な人工甘味料アスパルテームのもので、その後しばらく口の中に残ってしまってずっと嫌な感じでした。せっかくカレーが美味しかったのに台無しです。
アスパルテームは代表的な人工甘味料の一つで、現在日本では売られていないDiet Cokeに使われているもので、一方日本でも売られているCoca-Cola Zero Sugarのほうはスクラロースとアセスルファムカリウムを使っています。アメリカでは同じようなカロリーゼロのコーラを2種類併売しているというのは、それぞれ私のように苦手としている人がいるということなのでしょうか。
私にはアスパルテームは後味が舌にまとわりつくように感じられてしまうのですが、他の人にはなんともないのだとするととても不思議です。私からするとどうしてそこで人工甘味料を使って台無しにしてしまうのかという感じなのですが、同じ重量で砂糖の200倍の甘さを感じられるということで、低カロリーをアピールするような商品でなくても材料費を格段に抑えられるということなのでしょう。今回の福神漬などはカロリーを気にする人なんていないでしょうから、まさにコストだけで選んだものだと思います。
菓子類ではカロリーを気にする人も少なくないでしょうから、カロリーを抑えるために人工甘味料を使うというケースがあるのだと思います。しかし、私は原材料にアスパルテームが含まれていたら問答無用で却下しますし、誤って購入してあとから気づいたとき、未開封であれば誰かにあげるかもしれませんが、食べてから気づいたりしたらすぐにゴミ箱行きです。
何が言いたいかというと、人工甘味料を使ってまで甘さを演出しないでほしいということなのですが、それはそういう人もいるという程度のことまでしか言えませんね。アスパルテームでもなんとも感じない人であれば何も問題はないわけで…単なる私のわがままなのかもしれません。