先日何かを調べているときに見つけて、今度買ってみようと思っていたのがキユーピーの「燻製マヨネーズ」という商品で、先日近所のスーパーへいったときに探してみたら見つかったので購入し、早速ゆで卵とふかし芋につけていただいてみました。

燻製の深い香りと卵のコクが味わえる大人のためのマヨネーズ

と謳っている商品で、酢を燻製した「スモークビネガー」を原材料として使うことで燻製の香りが楽しめるようになっているということですが、この香りが抜けてしまわないようにするところにキユーピー独自の技術が使われているとのことです。確かに食べるときにはとてもいい香りがして、ただのマヨネーズとはひと味もふた味も違って感じます。

実際には使っている酢が違うというだけで、その他の製法は普通のマヨネーズと同じなのでしょうが、200gのパッケージで290円という価格はさすが大手メーカーです。中小のこだわりのメーカーが作ると倍ほどの値段になりそうですが、この値段ならば普段使うマヨネーズも全てこれでいいのではないかとも思ってしまいます。はたして燻製の香りが合わないというものがあるのでしょうか。まああるかもしれませんし、いつもこれでは飽きてしまったり慣れてしまったりで良くないような気もします。

燻製といえば最近いぶりがっこタルタルというものが家にあって食べていました。だいぶ前にどなたかにいただいたものではないかと思うのですが、大事にしまい込んでいたら賞味期限をとっくに過ぎていたので、アジフライなどに遠慮なくたっぷりつけて美味しくいただきました。燻製マヨネーズはこのいぶりがっこタルタルに近い感じがあります。もちろんいぶりがっこタルタルにはカリカリした食感や味にも深みがありますが、燻製マヨネーズを使ってタルタルソースを作れば近づけることはできそうです。

ということでとても美味しかったので、今後もこの燻製マヨネーズは我が家の定番としたいと思います。ただ、せっかく気に入っていたのに間もなく無くなってしまって悲しい思いをしたイカリスパイスカレーとんかつソースの例もあるので、こういうのはいつまで作ってくれるかが心配です。