Alex Nedeljkovicと聞いて誰のことだかわかる日本人はあまりいないでしょう。「ネデリコビッチ」と読みますが、アメリカの4大プロスポーツの一つであるアイスホッケーのNHLで、Pittsburgh Penguinsでプレイするゴールテンダー(ゴールキーパー)です。このNedことNedeljkovicが現地時間の17日の対Buffalo Sabres戦で、NHL初の1試合で1ゴール1アシストを記録したゴールテンダーとなりました。
私がアメリカに赴任していた時、勤務先の事務所のすぐそばにアイスホッケーのリンクがあって、Plymouth WhalersというOHLのチームが本拠地としていました。NHLのユースリーグの1つであるOHLはNHLよりも地元に密着していて、NHLよりも遥かに安い10ドルから15ドルで観戦することができて、しかもこじんまりとしているのでかなり間近で見ることができました。さらに、プレイするのが血気盛んな若者なので、NHLよりも技術は劣っていたとしても熱意や気合は勝っていて熱いプレイが見られるので、私はかなり頻繁に試合を観に行っていました。残念ながら私が帰国する年にチームは売却されて移転してしまったので最後まで楽しむことはできなかったのですが、とても楽しい思い出になっています。
そのWhalersでゴールを守っていたのが若き日のNedで、私は特に彼のファンだったのです。当時から彼は非常にアグレッシブなプレイスタイルで、goalie (ゴールテンダー)としては重要な守備の成績では特筆するほどではなかったものの、華麗なセーブを見せてくれたり、さらに鋭いパスを出して特典を演出するということが多くて、見ていて非常に楽しかったのです。昨日の活躍はまさにその延長線上ということになります。
その後彼はNHLのCarolina Hurricanesに入ってgoalieとしては2番手でいましたが、フリーエージェントとなってからDetroit Red Wingsへ移籍し、そして昨シーズンからPenguinsでプレイしているというところです。私はNHLのチームとしては地元だったことからRed Wingsを応援しているので、Red Wingsに入ったときにはとても嬉しかったのですが、やはり成績だけではパッとしないように見えてしまうのが残念でした。
ということで、私はRed Wingsとは別にNedも追い続けているので、今回のニュースは特別嬉しいです。もちろんゴールとアシストだけではなく、シュート42本中40セーブで5-2の勝利を支えたということで、文句なしの活躍だったと言っていいのではないでしょうか。まあ私がどんなに熱く語ってもまったく伝わらないのではないかと思いますが、とにかく今日は嬉しかったです。ありがとう、Ned。
