この週末、またバレーボールSVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路の試合を観戦してきました。今回の相手はKUROBEアクアフェアリーズで富山県黒部市を本拠地とするチームで、2000年の富山国体のための強化チームを母体としているそうです。ヴィクトリーナが今節直前の時点で5位であるのに対してアクアフェアリーズは11位と下位チームではありますが、前回の対戦は1勝1敗に終わっているので油断はできませんでした。
試合の方は第1セットは10ポイント以上の差をつけてヴィクトリーナが取りましたが、前回観戦時はそこから3セット連続で落として負けてしまっているため、まったく気が抜けませんでした。さらに第2セットはアクアフェアリーズがリードしながらセットポイントまで進み、その後デュースを繰り返して結局32ポイントでヴィクトリーナが取るまで進む白熱した争いとなり、非常に盛り上がりました。その後の第3セットは25対18でヴィクトリーナが取り、結果的には3-0のストレート勝ちとなりましたが、第2セットがあったので緊迫感があって良い試合だったと思います。
さすがに私も3回目の観戦となると選手の顔と名前が一致するようになり、応援にも今まで以上に熱が入り楽しかったです。私の今のお気に入り選手はタイ代表選手でもあるチャッチュオン・モクシー選手で、チーム2位のポイントゲッターです。当日の試合も16得点と両チームトップの成績でした。なお、各試合の詳細データはSVリーグの公式記録のページで公開されています(B帳票)。
ということで、地元チームだから応援しているというのはありますが、だいたいどんなスポーツでも実際に観戦してみると面白いものです。ヴィクトリーナ姫路の当面の目標はプレイオフ進出のためのベスト8とのことですが、今の調子で行けば大丈夫そうなのでこのまま頑張ってほしいと思います。また、できれば今季もう一度は応援しに行きたいと思っています。