今週、我が家の末っ子である次男が大学を無事に卒業しました。月曜日に卒業式があったので休暇を取って大学まで行きましたが、卒業式に出席したわけではなく、キャンパス内で記念写真を取りに行っただけです。しかしそれでも普段着ないスーツを一日着ていたので結構疲れてしまいました。
来週からはいよいよ社会人ということで、本人にとっては希望よりも憂鬱さが勝っているようですが、私は今日最後の仕送りを振り込んで、これでやっと開放されることになります。これまで長男の分と合わせて延べ8年分の仕送りでものすごい勢いで減ってしまった預金残高が、ようやくちょっとずつでも増えてくれるはずです。
子どもたちが二人とも社会に出ることで、子育ては一応完了したということでいいでしょうか。もちろん親子関係はずっと続くものですし、親も子もまだ成長を続けなければならないのだとは思いますが、なにはともあれ二人とも大人になってくれました。大きな病気や怪我もせず、これといった問題もなく順調に成長してくれたのは、かなり恵まれたことなのだと思います。この幸せには感謝しなければならないでしょう。
これまでも子どもたちは一人暮らししていたので日々の生活には大きな変化がないと思いますが、これからはしばらく妻と二人だけで暮らしていくことになります。お互いを思いやって穏やかに過ごしていければと思っていますが、それだけのことがなかなか難しいのですよね。せいぜい頑張りたいと思います。