さて、高雄の食べ物シリーズが続きますが、ワンタン麺を食べたあとすぐに向かったのが、3軒ほど隣の角にある南豊魯肉飯という魯肉飯のお店です。こちらは日台夫婦YouTuberの動画でおすすめされているのを見て行ってみることにしたのですが、ワンタン麺のお店のすぐそばだったのは偶然です。

こちらでは店先に屋台が出ているのでそちらで注文して料理を受け取って、自分でそれを持って店内の飲食スペースに座って食べる、というユニークなスタイルになっています。その屋台の方には20人近い行列ができていましたが、注文は手早くさばかれていくので10分足らずで順番が回ってきたように思います。注文はやはり中国語しか通じない感じでしたが、ここでは私が頑張って中国語で「一個魯肉飯和一個油豆腐」(魯肉飯一つと厚揚げ一つ)と注文してみたところ、ちゃんと通じてすごく嬉しかったです。もちろん期待通りのものが出てきました。

ただ、先程の動画では樹脂の食器が使われていましたが、つい最近になって内用(イートイン)の人も紙の持ち帰り容器に入れられるように変わってしまったようで、ちょっと味気ない感じがするのが残念です。とはいえ、味には影響ありません。パカッと容器の蓋を開けてみると大きな豚バラの塊がドカンと載っていて、そのタレで煮込まれた厚揚げも、タレと肉の脂がしっかり染み込んだご飯も最高に美味しかったです。肉の脂身のバランスがいかにも庶民の店という感じですが、これまでに食べた魯肉飯の中でも最高の美味しさだったので、ここは行ってみて本当に良かったと思います。

ということで、ここも事前のリサーチが成功した例と言えますが、やはり旅行も下調べが重要ですね。セレンディピティもそれはそれで楽しいものですが、行き当たりばったりでは出会えない喜びもきっとあると思います。